驚愕、ジェイソンの会。
13日の金曜日だった。
なので、「ジェイソンの会」(笑)。
アミューズ
*バナナピーマン グリル ・ ソーメンカボチャ

シャクッと小気味良い食感のソーメンカボチャは
キレのある酸味で、清々しい。
*しいたけ・ミエダコ の ラヴィゴットソース

そこに、香味野菜の風味やピクルスの酸味が生きたソース、
トップにはターメリック薫る胡瓜のソテー。

さて。
次の皿から、
とてつもない展開に・・・。

クルミに覆われたフォアグラだ。
男前すぎる風貌に、
カウンターの一同から、歓声が上がった!
*フォアグラコンフィのくるみのとり巻き
スイカの皮コンフィチュール

塩を施した翌日、とある低温調理を施すそうで。
澄みきった脂の甘みが舌にスーッとひろがり、
くるみのナッティ感が、これ素晴らしき相性をみせる。
スイカの皮かわなるコンフィチュールはアニス入り。



*タラ・タルベ産白いんげん豆 プロヴァンス風

豆の煮汁と、ムールやタラが織り成す
その複雑な旨みといったら・・・♡
目の前に鎮座するのは「仔牛」!
計算し尽くされた火入れにより蘇ったそれは
堂々とした存在感を放っている。

*フランス産 コート・ド・ヴォーロティ
きのこ4種・新ゴボウ

肌理の細かい…なんて言葉をとっくに通り越した身質。
目を細め、咀嚼するほどに、初々しい香りが押し寄せる。
*栗の渋皮煮 クラフィティ

まさにDNAに響く秋の味。
アパレイユのフルフルッとした質感、
満腹すぎるお腹にも、すーっとおさまる。
本日のワインたち

Sさん&Sシェフ、ありがとうございました!!
フォアグラといい、仔牛といい、
あまりにも衝撃的かつ、心が揺さぶられる皿の連続。
その余韻が数日続いたのは言うまでもない。
こちらは会員制のお店ゆえ
スミマセン:店名は控えさせて頂きます・・・。
George Harrison - Got my mind set on you
by writer-kaorin | 2013-09-19 07:59 | プライベート | Comments(4)