Difference 〜ディファランス〜 @靭公園
2013年7月、靭公園すぐの場所に開店なさった、
「レストラン ディファランス(Restaurant Difference)」さんへ。
先週末、やっと伺うことができました☆

オーナーシェフの藤本義章さんは、
ホテル日航大阪のフレンチ「レ・セレブリテ」で経験を積まれ、
26歳でシェフに抜擢されたお方だ。現在30歳!(驚)
お料理は、昼4950円、夜9450円のコース各1本で勝負されています。

アミューズ2種は
*鴨と豚のソーセージと南瓜のパンケーキ
桃とローズヒップのグラスと甘海老

グラスには、フレッシュな甘海老&ガスパチョのエスプーマ(泡泡、撮り損ね!笑)が。
ローズヒップや桃の、華やな香りと清涼感が口中を占拠。
お酒は泡、白、白、赤・・・とグラスで。
シェフソムリエの小阪学さんセレクトのワイン、
この日は、イタリアやスペインの、表情豊かな土着品種ものを頂くことに。
まだ知らない土着があったんだ…と発見でした☆
*秋刀魚と秋茄子


秋刀魚の上には削った柚子皮と、こちらも削ったふわふわのベーコンが。
脂のりのよい秋刀魚、茄子の香り、程よいベーコンの旨みが渾然一体に。

絵になる。(画像の色目、全体的に悪くてスンマセン;)
*帆立貝とリード ヴォー

味、食感ともに繊細なリード ヴォーと、軽くソテーした帆立。
軽やかなマデラソースが、2つの素材を結びつける。
*フォアグラと鳴門金時

ポートワインの深いコクを楽しみつつ、
ミルクのムースのピュアなテイストも、味わいに広がりを持たせている。
*甘鯛と豆類

ふんわり、透き通った身質でいて皮面はカリッと香ばしい。
そこに、インゲン豆、モロッコインゲン、さやいんげん…
白菜のピューレと、ブールブランソース、オリーブ油のパウダー。
*信州豚と嬬恋キャベツ

乳飲み仔豚のような、きめ細かい肉質とミルキーな風味。
嬬恋キャベツは4時間乾燥させたチップ状のものと
豚の下には、ベーコンと共に煮込んだものが添えられている。
デセールは
*洋梨とラムレーズン

自家製ラムレーズン、カラメルでコーティングした熊本産の栗。
フランボワーズのチュイルの酸味がいいアクセントに。


季節食材の香りをはじめ、酸味の生かし方も心地よく
素材が持つ可能性を見事に引き出されたお料理たち。
藤本シェフの独創性が窺える、素敵なデジュネでした。
また、ウィットに富む小阪さんのサーヴィスのおかげで
思わず飲みすぎる(汗)
ご馳走様でした!
「レストランディファランス」(Restaurant Difference)
大阪市西区靱本町1-16-12
☎06-6479-1140
open : 12:00〜13:30LO、18:00〜20:00LO
close: 火曜
http://difference.upper.jp/
QUEEN - Don't stop me now
by writer-kaorin | 2013-10-09 08:17 | Difference | Comments(0)