オステリア・オ・ジラソーレ

ご近所には、ドイツパン「ベッカライ・ビオブロート」さんや、
「メツゲライクスダ」さんが。あぁ、この地に住みたいワタシ(笑)。
移転後の業態は同じくレストランだそうで。
さらには、パスティッチェリア(イタリア菓子専門店)、
ロスティッチェリア(惣菜&フリット専門店)、そしてバールも併設されるそうです。
その前に、何としてもおじゃましたくって。
Tちゃん、grazie!
*オリーブ、タラーリ


*ズッキーニの花のフリット

ズッキーニ。その花!
この時季ならではで嬉しくなる。
中にはリコッタチーズ。薄衣は小気味よい食感で、中はファッフア。

そしてオリーブ&玉ネギ。美味しすぎて、つい食べすぎる。
お次のボトルは、シチリアの白。

酸味はしっかり。なおかつエレガンテ。
*サワラのマリネ ナポリ風カポナータ(パンのサラダ)添え

サワラの脂の旨み、ハーブの香り、各野菜の甘みがじんわりと広がる。
エトナの赤を。
Valcerasa Etna Rosso 2007

*ホタルイカ 自家製クスクス フリッタータ(卵)添え

ホタルイカの火入れ素晴らしく、クスクスがふわっと踊り、
トマトの優しいコクが全体をまとめる。ヴァルチェラーザとの相性、絶妙。
次のパスタに合わせて

ひじょうに密度の濃い味わい。
*アワビとゴルゴンゾーラチーズのストラッシナーティ

アワビのムチッとした食感と素晴らしくマッチしてるし、
香り高きゴルゴンゾーラは、濃すぎずの加減がいい!
アブルッツォの白、マリアージュという言葉以上に互いを高め合ってる。
*鰻の赤ワイン煮込み イタリアの豆のリゾット

身は脂ののりすこぶるよく、
煮込んだソースが絡むリゾットが、これまた悩殺もんで。
イタリア産のエンドウ豆のピュアな香りも心地よかった。
そして、やってきました!!


*イタリア産乳のみ子豚のロースト

皮と肉の間の脂がこれまたキレイで、
カリリっと香ばしい皮目とのコントラストもいい。
子豚に負けじと、ルッコラもその味の濃さを主張する。

まぁるいタンニンが心地よく、凝縮感ある果実味の長い余韻が続く。
ドルチェは5種類からチョイス。
*デリツィア・アル・リモーネ

おいしさは、ジラソーレさんに軍配(笑)。
爽やかなレモンの風味、レモンのアイスとクリームの温度差も楽しい。
そしてカッフェで〆。
ナポリをはじめ、南イタリアの根っこを
お料理で、そしてワインとの組み合せの妙味のなかに
体感いたしました。
あーーーーっ、ナポリ行きたい病ばまたもや勃発。。。
食後は杉原シェフとナポリ談義や、新しいお店のアレコレを皆で聞きまくり(笑)
6月初旬が今からワクワク楽しみです。ちなみに現店舗は5/25(日)迄だそう。
ご馳走様でした☆
「オステリア・オ・ジラソーレ」
芦屋市大原町4-12 ビューコート芦屋1F(現店舗での営業は〜5/25まで)
☎0797-35-0847
open : 11:30〜14:00、18:00〜22:00
close: 水曜
*6月初旬の移転先:芦屋市宮塚町15-6 キューブ芦屋1F(☎同じ)
http://www.o-girasole.com/
昨夜TVで観た、ツェッペリンのO2アリーナ再結成ライヴ、めっさ良かった♪
Led Zeppelin - Kashmir - Celebration Day
by writer-kaorin | 2014-04-21 21:24 | オステリア・オ・ジラソーレ | Comments(0)