もめん、6月。
大阪・東心斎橋「もめん」さんにおじゃましました。
*玉子豆腐と毛ガニ

仄かに柑橘の風味を感じさせるジュレの酸味、清々しい。
*鮎フライ

アツアツの温度帯により広がる、
ピュアな甘味と苦味、そのバランスが素晴らしい。
そしていい香り。
*帆立しんじょう、じゅんさい

しんじょうの深い風味がじわりじわりとやってくる。
*鱧、梅肉

*翡翠茄子、茗荷

シンプルならではの極み!
この夜は「引き算の美学」について、
ご主人・木綿さんと、毎度の「パティシエ エス コヤマ」小山シェフとの
すんごく白熱したトークが繰り広げられた。

*鮑 バター焼き

バターの良質な旨みを抱き、じつに深みのある味わい。
肝ソースのコク、やさしい甘み、これだけでワインが進むのなんのって。



思わず、おかわり、って叫びそうになるおいしさ。

おかわりしない理由が見つからない。

「引き算の美学」は、料理だけでなく、店づくりやスタッフ育成に至るまで。
大将のお言葉は本当に重みがあった、初夏のおいしい夜。
そんなマジメな話題から、イジられネタまで(笑)
人と人との化学反応を、たっぷり体感させて頂きました。
Tムタムはじめ、ご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました。
ご馳走様でした☆
「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
Lou Reed: Perfect Day
by writer-kaorin | 2014-06-30 23:37 | もめん | Comments(0)