もめん、8月。
写真はホワイトバランスの調整してなかったのでまた黄色い;
*鱧

梅肉と、柑橘系のやらこい酸味を利かせたジュレ。
嗚呼、清々しい。
*まぐろヅケ握り

ふわり、ほろり解ける。
*アコウ、玉子豆腐

そこはかとなく押し寄せるうま味と香りに目を細める。
アコウのむっちりとした弾力、そこから滲み出る脂の甘みが
吸い地の味わいに変化をもたらす。
*剣先イカ、淡路・由良の赤雲丹

双方の異なる甘みが口中を占拠し、
雲丹の住んだ海味が鼻腔を突き抜ける〜。
*茄子煮浸し、とろろ

シンプルながらじつに端正な味わい。
*揚げ物


生のようでそうやない車海老の火入れに、グッとくる。
*太刀魚とご飯


太刀魚のふっくらとした繊細な身質と
ツヤ甘の炊きたてご飯との相性は、言うまでもない。
*梨、葡萄

カウンターに毎度な方々ズラリ、の楽しい夜。
Kさん、皆さん、ありがとうございました。
いつおじゃましても、極みの「引き算の美学」を
じっくりと感じさせて頂ける「もめん」さん。
大将のウィットに富んだトークも楽しみのひとつ。
ご馳走様でした☆
「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
No Matter What - Badfinger
by writer-kaorin | 2014-08-29 06:36 | もめん | Comments(0)