パセミヤ
フードナビゲーター柴田香織さんと、
料理通信の副編集長・曽根清子さんとの
待ちに待った、大阪ナイツ。

ロンバルディア州のローカルフードを味わい、
のっけから盛り上がりー(詳細は追って)。
あ、私は、その前に
ルーシー・マルゴー ドメーヌ・ルッチ ホワイト '13と、
たこりきのたこ焼きで、アペのアペも(笑)。
そして最終目的地の「パセミヤ」さんへ。
「白をグラスで!」と、
店主の「よっちゃん」こと中川さんにお願いをすると


右と左も気になる・・・ってことで
トルコワインを。

ジョージアのアンフォラを入手し醸造しているそうで。
どこか梅酒のような香りを感じ、
芯の強さを感じる味わいと、そのスケール感、いいわぁ。
まずは、前もって予約していた「気晴らしメニュー」を頂きます。
前日までに要予約の、ワインにピタリなコース仕立てのお料理。
詳しくは、パセミヤさんのサイトをどうぞ。
ちなみに当日予約の場合は、「気晴らしメニュー」はなく、
通常メニューである、「お好み焼き、焼きそば、焼きうどん」を、
楽しむことができます☆
*小豆島の新漬けオリーブ

*馬ハム サラダ

コリンキー、塩だけをふり乾燥させたドライトマト、
グラパラリーフ。その他のお野菜は苦味や香り、味濃い。
*蝦夷鹿のサルシッチャと焼野菜

素材の潜在能力を丁寧に引き出している。
ジュが迸る黄ズッキーニをはじめ、梶谷農園さんのノコギリソウも!
さらには香り高いアスパラガス、程よい弾力が心地よいエリンギ。
蝦夷鹿サルシッチャは肉々しさ炸裂ながらキレイな風味が広がる。
バニラと、香ばしいグリエドカカオを忍ばせたオレンジのジャムは、
サルシッチャとの相性、素晴らしかった。


ミネラルの余韻がじんわ〜り続く。温度が徐々に上がると
蜂蜜っぽい香りが顔を覗かせる。

*青森 短角牛と根野菜

カブやレンコン、カボチャほか、野菜もたっぷり。
肉も野菜も、鉄板で別々にローストしているそうで、
だから、素材それぞれの主張、存在感がしっかり。
肉は、あけがらし・塩・粒マスタードの3種をお好みでつけつつパクリと。

チエさんが焼いておられた、
*牛すじ・青ねぎ・こんにゃく入りお好み焼き

口に入れたとたん、ファッと崩れゆき
キャベツの凝縮感ある甘み、ネギのいい香り、
そして柔らかく煮込まれた牛すじのキレイな風味がじんわ〜りと響く。
これ1枚ペロリといきたくなるおいしさ♡
*豚とタコの焼きうどん

これまた、なんぼでも食べたくなる味。
タコは味がしっかりのってる。
ニラの風味がいいアクセント。
次、パセミヤさんにおじゃまするときは
牡蠣が登場の時期かな。牡蠣入りの焼きうどんも好物だ。
食後もワイングラスを傾けながら、
あれこれエラい盛り上がった、
サイコウに楽しいサタデーナイトでした。
皆さん、ありがとうございました☆ご馳走様でした。
「パセミヤ」
大阪市北区野崎町6-3 第五藤ビル1F
06-6313-4157(気晴らしメニュ−は要予約)
open : 19:00頃〜23:30(最終入店)
close: 火曜
http://okonomi-pasania.com/
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by writer-kaorin | 2014-10-14 23:35 | パセミヤ | Comments(0)