深夜の裏駒会
行列が絶えない寿司屋「春駒」で
深夜に開かれる「裏駒の会」。
常連さんのために、なんと2年に1度、
店主・服部さんがその技を披露する。
だから、懐にやさしい、いつもの春駒スタイルではない。
一夜限りの、深夜の春駒ゆえに、その名も「裏駒」。(笑)
誘って頂き、私も参戦。
*大間のマグロ 赤身

大間のマグロ。赤身は鉄っぽさを感じず、なめらかな質感。後味清々しい。
*鯵

*煮蛤

*アコウ

噛むほどに身の甘みを感じる。
*平目

やらこい甘みと酸味を感じるシャリと合う。
*剣先烏賊

*鮟鱇の肝

塩と酢橘がかけられている。
肝臭さは全くなく、澄んだ風味だけが余韻に。

その逞しい手で、心を込めて寿司を握る。
そうそう裏駒のシャリの量は、従来とは違って少なめだから
酒飲みの私には嬉しい(笑)
さて。
この日のために服部さんが仕入れた大間のマグロの
*大トロ


だから咀嚼するほどに脂の旨みを感じる。
嗚呼、トロに埋もれたい・・・。
*車海老

パリリと香ばく焼きあげた頭は、海老味噌付きで頂いた。
*煮鮑

この後、ズワイガニの握り(撮影し忘れ)が続き、
*子持ち昆布

*北海道 苫小牧の雲丹

盛りすぎて・・・、その重みで海苔が(笑)
すーっと甘みが続き、口中で跳ねつつ消えた。
これは夢か幻か。
*煮穴子

*河豚

その後、すこぶる脂のりがいいおおぶりのイワシの握りを頂き。
私は満腹につきストップ!
メンバーの皆さんは、うなぎ、赤貝、トリ貝、大間のマグロおかわり、
雲丹の手巻き・・・と、美味しいもん好きの健啖家ばかり。

春駒さんのこの玉子、じつは好物。
その後、エラい上等なメロンを頂き、〆となりました。
2年に1度の「裏駒の会」。大いに堪能。
服部さん、皆さん
ありがとうございました☆
※通常メニューではないのでご了承ください※
「春駒」
大阪市北区天神橋5-6-8
06-6351-9103
open : 11:00~22:00
close: 火曜
Joy To The World (1975) - Three Dog Nightprd
by writer-kaorin | 2015-01-02 03:57 | 春駒 | Comments(2)
毎回、訪れられるお店の大将が創り出す究極の料理と、それらを口にして、味を伝える魔法の文章、ただただ私の舌がじわじわと唾液が滲み出るのを感じながら、写真を見て悔しがってるだけ~。
Happy New Year!
いつもすみませーん!(^o^;)
しかしアルバータ州はマイナス30℃!極寒で
アイスホッケーTV観戦くらいしか楽しみがない!(笑)
今年も宜しくお願いいたします(^^)