すえひろ @酒と肴とおでんと

「おでん・一品料理 すえひろ」
おでんと気の利いた肴と燗酒の夜。

小ぶりながらもミソのコク、迸る。
(写真撮影はすべてiPhone6)
*カンパチ造り

目をつむって味わえば、ブリを食しているかのよう。
*イワシ南蛮漬け

やらこい酢加減、やさしい甘み。
ビールを小にしておいたので、すぐさま燗酒を♡

*なす煮浸し

程よい歯応えのなすを齧れば、ダシのうま味がじゅわり。
*カキフライ

ミルキーな味わいかつ、
太白胡麻油を用いているのか、その柔らかな香ばしさ、
そして上品な風味を感じる。

カウンター内には、湯気立ちのぼるおでん鍋。
お母さんが、丁寧に、おでん種を返したり、静かに入れたり。
その光景を肴に、飲りつつ、
*大根、じゃがいも、焼売、ごぼ天

カラダの隅々に染み渡るかのようなおいしさ。
そんなダシが染みた大根は、口中でホロリ崩れゆき
じゃがいもはホクホク、旨い。
焼売は、ダシ+肉の旨みの相乗効果で、
ごぼ天は、生地ふわっふわ。
お次は
*いわしつみれ、牛すじ

ふわっふわの食感。
細かく叩いた身や骨など、おそらくイワシを余すとこなく用いた
その凝縮感ある味わいが堪らん。
牛すじは、すじ肉らしからぬ、肉感。
おかげで杯が進みすぎるのです。

この日もネクタイ族のおじさまで満員御礼。
私の隣で、吉田類さんが飲んでいる・・・
そのお姿を妄想しつつ(笑)
オッサン女子にとって、この上ない至福時間を与えてくださる場、
それが「すえひろ」さんなのです。
山ちゃん、お父さん、お母さん、
いつもありがとうございます。
「おでん・一品料理 すえひろ」
大阪市北区芝田2-2-8
Cat Stevens "Wild World"
by writer-kaorin | 2015-01-12 21:43 | すえひろ | Comments(0)