パセミヤ @気晴らしコースと熊玉の夜。
「パセミヤ」さんへ☆
こちらが念願かなった夜だった。
*Marguet Pere & Fils Blanc de Noirs

ほっくりした甘みも。
まずは事前予約の「気晴らしコース」を頂きます。
*小豆島 新漬けオリーブ

柔らかな塩味だから、その特長を心地よく感じる。
*ホタルイカ、サラダ仕立て

アボカド、ヤーコン、セミドライトマト etc…
どの素材もイキイキ、香りも味もしっかり。
オリーブ油、バルサミコのテイストも、個性際立っている。
*Sato Pinot Gris Latypique 2013

でも想像していた以上にオレンジ。ひじょうに滋味豊か。
飲み続けていたい味。
*殻付きホタテ


エキスが滲み出たジュースは、しみじみ、深みのある旨さ。
ピンクペッパーの華やかな香りが彩りを添える。
*蝦夷鹿のシンタマ、季節野菜のココット


噛むほどに、旨みがじわりじわりと押し寄せる。
そして、鉄板で異なる火入れを施した季節野菜の、
甘み、香り、味の濃さも素晴らしい。名脇役以上にその存在を醸す。
*Aladasturi 2013 Gogita Makaridze

紅茶に通ずる、深みと複雑な香り。
和ダシのようなしみ滋味とした味わい、DNAに響く。
そして、目の前には、

熊玉!!!


だから「熊玉」なのだ。
焼き上がりを楽しみにしつつ、
*豚 焼きそば ターサイ

トゥルリと舌の上で踊る焼きそばは、ソースの絡み程よく、
豚や白菜、ターサイ、それぞれの素材の力強い味を感じる。
チエさんがじっくりと、火入れをした熊玉。
30分近くは焼いておられたか。


透明感のある生地とともに、そそられるビジュアル。
まずは塩をちょんとつけて。
噛みしめるほどに熊肉の味の濃さを感じつつ、キレイな風味
と同時に、キャベツの深い甘みが舌を喜ばせる。
続いて、ワンダフルソースとともに。
熊肉の凛々しさが時折顔をのぞかせ、生地はなおも優しい甘みを放つ。
ちなみに「熊玉」は、要予約・時価デス。
仕入れの兼ね合いで、ない場合もあるのでご了承ください。

La Barla 2007 Case Corini
我が家では通称・マンハッタン(笑)
壮大なスケールを感じるその味わいに
嗚呼、飲みのピッチが早まるやん・・。
*牡蠣入り焼きうどん 醤油味

うどんに、じんわ〜りと染んだ、
牡蠣とお野菜の風味や醤油の優しいコクと香りが堪らん。
ワインもお料理も、しみじみおいしく、
念願の熊玉にも出会えた、楽しい夜となりました♪
そして別日。

その大阪ツアーに、
同席させて頂き感謝!
藤丸さん、福井さん、生江さん、羽山さん
よっちゃん、チエさん、皆さん、ありがとうございました☆

そして、ラースさんの奥様・ハンナさんは
元nomaスタッフで、今はプロロードレースチーム
ティンコフ=サクソ(Tinkoff-Saxo)のヘッドシェフ。
まさに、“世界のパセミヤ” です(^^)
「パセミヤ」
大阪市北区野崎町6-3 第五藤ビル1F
06-6313-4157(気晴らしメニュ−は要予約)
open : 19:00頃〜23:30(最終入店)
close: 火曜
http://okonomi-pasania.com/
ボズの来日公演が決定!!絶対行く!
http://udo.jp/Artists/BozScaggs/osaka.html
Boz Scaggs / Georgia
by writer-kaorin | 2015-02-23 19:16 | パセミヤ | Comments(2)

noma in tokyoでシュクレクールのパンが提供されていたらしいですね
並み居る東京の同業者を物ともせず選ばれるなんて、すごいですよね
お久しぶりです☆
そうそう、シュクレクールさん、凄いですよね(^^)
nomaのラースさんやハンナさんたちは翌日、
堺刃物の職人のところへ。
そのコーディネーターが、
新世界で包丁専門店を営むデンマーク人の友人!でした。
世間は狭い!(笑)