イタリア食堂 コロンボ @京都
京都のイタリア食堂「コロンボ」にて。

地域密着型のイタリア食堂だ。
この日は大勢でおじゃましたので、
お料理は、オーナーシェフ吉村さんにおまかせすることに。
*パルマ ピオトジーニ社 19ヶ月熟成生ハム

イタリアの泡をグラスで♬
*紀州梅まだいのカルパッチョ

噛むほどに広がる濃い旨み。
お野菜も濃いです。
*ローストパプリカで包んだ水牛モッツァレラ

モッツァレラのミルキーな旨みが洪水の如く押し寄せる。
おかわりしたかった!
*ベジタリアン

カポナータ、人参サラダにパプリカマリネ。ローストかぼちゃ、
レンズ豆の煮込みに、トンマーゾのオリーヴ、
ズッキーニにアスパラガス、ラディッシュに葉野菜いろいろ…と、
とにかく個性がしっかりした、生命力を感じる野菜たちばかり。
おかわりの泡とともに、健康的飲酒。
*愛知三河産 天然ムール貝のシェリー蒸し

ムールのエキスを啜り、そして泡、呷る。
*オランダ産 ホワイトアスパラ ソテーと卵

アスパラの甘みをグッと持ち上げる。
*イタリア下町モツ煮

豚耳やトリッパ、レンズ豆を煮込んだそれは、
ホッと落ち着くマンマの味的おいしさ。
*タラコ スパゲッティ

タラコのプチッとした食感に続き、
何ともクリーミーなテイストだが、驚くほど軽やか。
そしてレモンの香りがふわっと鼻孔をくすぐる。
乳化の際、生クリームを加えているそうで、じつにまろやか。
そして爽やかな柑橘香は、レモンオイルの仕業だそう。
これも、おかわり!と叫びたくなった。書いてたら、また食べたくなってきた。
*イカスミ タリアテッレ 駿河 桜エビと新キャベツ

それらのエキスが絡んだタリアテッレ、堂々たる存在感。
*アサリ・青のり・ズッキーニのリゾット

ズッキーニのホクッとした食感に、
嬉しいがな、この時期ならではのズッキーニの花まで。
素晴らしい、出会い物。
*水牛のモッツァレラ入り スパゲッティ ポモドーロ

シンプルがゆえの凄みを感じる。
*ウイング麺 馬スネ肉の煮込みソース

会津若松産の馬肉を使ったラグーの、
噛むほどに溢れ出る、赤身とゼラチン質の旨みが覆い被さる。
その後は、ドルチェを♬
アプリコットのタルト、アッフォガート、
濃厚だけれど後味清々しいパンナコッタなどを頂き、
*アマレットのティラミス

ザバイオーネ・クリームは、舌のうえでファッファと軽やかにダンスし溶けゆく。
そこに、これまた極めて軽い、しっとりとした生地。
アマレットのズッケロのじゃりじゃりっと舌に残る食感、そして香りが
素晴らしきアクセント。
えー、皆とシェアですが、おかわりしました(汗)
ちなみに「コロンボ」の吉村シェフは
2015年2月、寺町通りに「イタリア菓子 コロンボ」をオープン。
こちらでは、テイクアウト用に試行錯誤されたという
ティラミスを買えるみたい。
野菜料理の力強さ、さらには名物パスタから、新感覚のティラミスまで。
「あっこのあの料理、食べとかな!」って、
友達についつい自慢したくなるメニュー揃い。
近所にあったら、週2で通っていそうな、イタリア食堂です♬
「イタリア食堂 コロンボ」
京都市中京区河原町通竹屋町上る大文字町242
☎075-241-0032
open : 12:00〜14:30LO、18:00〜22:00LO
close: 水曜
http://ameblo.jp/colombaia/
Eric Clapton - Bell Bottom Blues (Live Video Version)
by writer-kaorin | 2015-05-20 07:28 | イタリア食堂 コロンボ | Comments(0)