にしぶち飯店 @祇園の夜。
小山シェフ、お誘い頂きありがとうございます!
店主・西渕健太郎さんとは、お仕事で毎月のようにお会いしていたのだが、
実際、お店へおじゃまするのは、約2年ぶり。
*茶碗蒸し 雲丹、トマトのジュレ
雲丹、トマトのジュレ、そしてサクサクとした食感の長芋…と
冷製のなかに、さまざまな味の要素が詰まっていて楽しい。
スタッフのお兄さんが、北京ダックを手に登場!
ということでお次の皿は
*北京ダック
さらにはマンゴー(!)、という組合せ。
香ばしさとマンゴーのトロピカルな甘み
甜麺醤のコクが渾然一体に。
*ワタリガニの紹興酒漬け
無言で、、、しゃぶりつく(笑)
*フカヒレ煮込み
しみ滋味、こちらもため息が出るくらいに美味。
佐々木劇場ならぬ、西渕劇場!
この演出も楽しいんだ。
*アワビとその肝のさっと炒め
ニラが香り、
火入れドンピシャなホワイト&グリーンアスパラガスの瑞々しい甘みも広がる。
*ゴールドラッシュの冷製スープ
中に入った枝豆とともに味わえば、口中には夏の香り。
*青椒肉絲
青椒肉絲という概念を覆す、新感覚の味わい。
オイスターや醤油のコクを感じながらもすっきりとした味わいで、
香ばしいパン粉のカリサクッとした食感が、見事に合う。
まさにいい意味で我流を貫く「にしぶち流・青椒肉絲」だ。
*ノドグロの酸辣湯(サンラータン)
脂がようのったノドグロ、ベストマッチ。
ほろ苦いクレソンほか、各野菜も個性を主張する。
〆はこちら。
*ごま冷麺
コシのある麺に、濃厚かつ清々しい旨みのスープがよく絡んでる。
「冷たい麺だけやなく、温かい麺でも食べてみたいくらいに旨いスープ!」と一同。
すると西渕さんは、即座に
冷と温の温度差により、先とは異なる表情をみせる、ごま冷麺となりました。
*杏仁豆腐、アメリカンチェリーのコンポート(白ワイン)
アメリカンチェリーのキュッと感じる酸味がよう合うてる。
和と中国料理の世界で会得した、技が散りばめられたお料理の数々に、
常に進化し続ける、西渕ワールドを、心ゆくまで愉しませて頂いた。
西渕さん、そしてご一緒させて頂いた皆さま、ありがとうございました☆
「にしぶち飯店」
京都市東山区上弁天町444-2
☎075-561-1650
open : 18:00~21:00(入店)
close: 日曜、祝日
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by writer-kaorin | 2015-07-04 13:46 | にしぶち飯店 | Comments(0)