中国菜 火ノ鳥 @北浜

大阪・北浜にて今年6月に開店した
「中国菜 火ノ鳥」。
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念願の訪問。
オーナーシェフの井上清彦さんが
現在はひとり切り盛りする、中国料理店だ。


*特製前菜盛り合わせ8点
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嗚呼、美しい。皿、右奥より
「蒸し鶏」はしっとり肌理細かな身質に、葱ダレの香ばしさ。
「金木犀で炊いたサツマイモ」は、金木犀の甘い香りとサツマイモの甘みとが融合。
「くらげ辛味和え」は、噛みごたえもコク深い辛味も堂々たる存在感だ。
「磯ツブ貝」はコリリッと小気味良い食感に、ピリ辛醤油のコク。

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「干し豚」は噛むほどに広がる旨みと心地よいスパイス香。

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「とろ茄子の米こうじ漬け」にも唸った。
白茄子のトロリとした柔らかな質感に続き、麹の香りがふわりと。

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「トマト ジャスミンがけ」
甘みや酸味の後に広がる、清々しいテイスト。

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「シャキシャキじゃがいも」は
酢と山椒で和えた、北京のおばんざい。
食感楽しく、酸味と香りのバランス秀逸。シンプルのなかの凄み。


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見た目も味わいも美しき、前菜8点盛り合わせで
ビールが空になりました。


この日はアラカルトで。
しかし、魅力的な料理名が品書きにズラリあり、
どれにしようか迷う迷う(笑)


*イカといろいろ野菜の漬物炒め 
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雪菜の漬物と、発酵させた唐辛子。
それらが放つ、食欲をそそる風味と酸味、辛味により
ふっくらとした質感のイカは、ぐっと甘みが持ち上がっている。
野菜は、広東白菜やモロッコインゲン、
白霊茸(ハクレイタケ)、ツルムラサキ。それぞれの素材感も際立っていて
とくに白霊茸の香りの余韻とアワビのような食感が心地よかった。


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そら、こうなりますわな。
カメ出し紹興酒。後味さわやかで、ぐいぐい飲んでしまう。


*スペアリブの黒酢 酢豚
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身離れよいスペアリブだこと!
肉の味わいしっかり、そこに黒酢の深いコクが絡まる絡まる。
なんと、黒酢にほんの少し、とあるカシスのリキュールを忍ばせているそうで。
カシスとは分からない程度、黒すぐりの爽やかさ加えるあたり
井上シェフの発想の凄みを感じる。


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ワインをグラスで頂きつつ、スペアリブを頬張り、の繰り返し♬


もう1品、頂きたかったのが
広東、伝統の味「百花鶏」。
次、おじゃましたときは必ずオーダーさせて頂こうと思う。


*塩漬豚肉とインゲン豆の炒飯
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米はハラリと解ける軽やかさ。
そこに程よい塩分の塩漬豚肉の旨みが、いぃ具合に絡む。
インゲン豆のシャキシャキッとした食感も心地よく、
思わず、食べすぎてしまうおいしさ。


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最後は極品凍頂烏龍茶を。
このポット、井上シェフが香港で買ってこられたとか。
めっちゃ素敵。


井上シェフの柔軟な発想を感じさせる前菜をはじめ、
品書きをみると、古典料理がズラリと。その深みにハマりたい(笑)。
次おじゃまする楽しみに満ちた中国料理店だ。



「中国菜 火ノ鳥」
大阪市中央区伏見町2-4-9
☎06-6202-1717
open : 17:00〜24:00
close: 日曜、祝日


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by writer-kaorin | 2015-09-03 07:54 | 中国菜 火ノ鳥 | Comments(0)  

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