唐菜房 大元 @最後の晩餐
私にとっては年末最後の、国内での晩餐でした。
なので「最後の晩餐」(笑)。
2Fの円卓を囲み、宴のスタートです。

1品目は
*帆立 大根餅

大根餅は口中でとろけるような優しい質感で、味わい深い。
こちらはコク深き辛味ソースと一緒に。
*河豚 茄子の湯葉包み

河豚は程よくムッチリ。優しい辛味のソースが合うんだなぁ。
*野菜の甘酢漬けとクラゲのサーモン巻き

野菜の甘酢の加減もよろしく、香菜の香りとシャキシャキ感も心地よい。
そしてクラゲがコリコリッと主張する。

同じ種類なのだが、
開けて3日目/1週間/1ヶ月 この3種。
確かに、3日目は女子高生
1週間経った紹興酒は女子大生
1ヶ月のものは熟女(人妻)な感じ(笑)。
私は女子高生が好きやな。
フレッシュさと色っぽさを持ち合わせていて。ということで
3種を頂いた後は、女子高生でずっと通すことに。チェイサーは青島。
*車海老 唐辛子醤油

殻を外せばプリッとした身があらわれ、
噛めばなんと甘いこと!
皆、無言で真剣。ズワイガニを食べているかのような静けさ(笑)

*河内鴨とじゃがいも 蓮の葉包み蒸篭蒸し

クミンほかスパイスの風味を纏ったクスクス、旨すぎる。
ジャガイモがこれまた名脇役で、すべてのおいしさを抱きしめている。
通常は生米を使うところをクスクスで、
また、本来は羊肉を使うことが多いこの蓮の葉包み。
四川省の伝統料理を、国安シェフ流に昇華させた品というわけ。
*キジハタの蒸し物


綺麗な風味が広がり、
身はムチムチッとしつつ、どこまでもしっとり。
醤油ベースのタレの深みのある味わいに、ネギの香りのハーモニー♬
取り分けて頂いた後の、
お頭まわり、骨周りは、余すとこなく独り占めしました(笑)
*豚角煮 酢豚

カリッと香ばしい表面とは裏腹に
中は、豚の旨味凝縮。透き通った肉汁が蕩け出るよう感覚。
酢のまろみのある酸味と香りもいい。
豚バラ角煮は2時間煮た後、2時間冷まし
粉をまぶして揚げているそうな。
そしてご飯物へと続きます。
*鯛の土鍋ごはん




聞けば、味の要となるダシは、
フグやキジハタほか様々な魚からとっていて、そのダシで炊いてるんだとか。
鯛はムッチリ存在感強く、米ひと粒ひと粒に旨味が浸透。
卵黄醤油が、卵がけご飯的役割を担い、
トリュフオイルがふんわりと薫る。思わずお代わりしてしまった。
しかも〆のご飯のはずが締まらない、紹興酒が飲めるの。(笑)
*黒糖と烏龍茶とプーアール茶のプリン

後味はさっぱり。お料理のラストにこのプリンは嬉しかった。
最高の最後の晩餐。
ボス、国安シェフありがとうございました!
「唐菜房 大元」
大阪市北区西天満4-5-4
06-6361-8882
open : 11:30〜14:00LO、18:00〜22:00LO
close: 日曜、祝日
Mr. Roboto- Styx
by writer-kaorin | 2016-01-09 08:29 | Comments(2)

明けましておめでとうございます
本年も楽しみにしてますよー!
ド・モ・ア・リ・ガ・ト・Ms. Kaorin 👽
「ド・モ・ア・リ・ガ・ト・」と、
Paul McCartneyの声が聞こえてきましたわ!(^^)
こんなヘベレケですんませんが、お付き合いくださいませ♬
今年も何卒よろしくお願いいたします!