なにわ料理 有 @南森町
ラストオーダーぎりぎりでした。申し訳ないです;
テーブル席にて、全員集合。
品書きには、この時季ならではの素材名がびっしり並び、
どれにしようか迷う迷う。
*菊菜と鱧の卵の真砂和え

厚みある菊菜の香り、鱧の卵の舌触り心地よく
上等なだしのうま味がじんわり広がる。
疲れ果てたカラダを蘇らせるために
ビールという名のハイオク注入。
*お造り

本マグロはねっとり、香りもよく
剣イカはとろけるような口溶けと甘み。
鱧はふぁっと繊細なテクスチャー。
日本酒を欲するが、今日はガマン。

*トマトと水ナスのサラダ

そこに、張りある水ナスのジューシーさが重なり合うのだ。
メニュー名からは想像もつかない見た目とおいしさでした。
*鱧の照り焼き

焼きの香ばしさと、上品なタレの旨みが絡む。
*鱧とトウモロコシのかき揚げ

鱧の上品な風味、トウモロコシの甘みが行き交う。
鱧、好きやなー関西人、と元 福井県民は俯瞰して感じつつ
ワタシもやっぱ鱧、好き。
*ビフカツ

サクッと歯を入れると、衣軽やか。肉はスッとちぎれる柔らかさ。
*イチジクの胡麻酢掛け

イチジクの甘美とともに感じる
胡麻酢クリームの立て方、口溶け、味わい、申し分ないです。
スライスしたアーモンドとの相性もバツグン。
*いかゲソぬた和え

甘みがあって透き通った身質だこと。
〆の炭水化物は抜いて


それはそれは旨そうでした。

そそられる風貌だった。
近場の素材を用いながら
浪速割烹の技に忠実に、
ときには洋素材や、遊び心を皿のなかに組み込む
ご主人・古池さんの発想力は、素晴らしいものがありました。
ありがとうございました☆
「なにわ料理 有」
大阪市北区東天満1-9-17
☎06-6232-8558
open : 17:30〜22:30LO
close: 日曜、連休の月曜
Who - Summertime Blues (live,1969)
by writer-kaorin | 2016-06-24 07:20 | なにわ料理 有 | Comments(0)