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しまなみ海道と「たてみち屋」

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朝焼けを受け止める、尾道絶景。
嗚呼、ずーっと見続けていたい。


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この日はいざ、しまなみ海道へ!
尾道市街から渡船に乗り込み向島へ。
船には、サイクリストがいっぱいいてた。

私は一度、しまなみ海道をクロスバイクで走破している。
海道が開通したとき、体当たりの取材で(笑)。懐かしーなー。


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因島から生口島を臨む。
曇り空、時々雨パラパラの、梅雨っぽい天気。
今回はある目的があったので、
全ルートを走る予定はなく、目的地である「生口島」へ!


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レモンの花、そして
「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった、ひょうたん島を遠くに臨む。


その目的とは、
生口島のレモンファーマー「たてみち屋」菅秀和さんの
レモン農園を訪問するため。
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「DINING OUT ONOMICHI」のレクサスのCMロケ現場(笑)。

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レモンの木。緑がキレイ。
菅さんの農園には、ネーブルやキウイの木も。


ちょっと語っていいですか?菅さんのレモンについて。
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ずっしりと重みがあるレモンから、爽やかな香りが勢いよく立ちあがる。
この香りが鮮烈なの。ほかのレモンとは何かが違う。

驚きは香りだけじゃない。果肉を口に運べば、「酸っぱい」という感覚はなく、
むしろ、「まろやかな酸味で、なんて甘みのあるレモンなんだ!」と感じるのだ。

レモンが食べてもおいしいフルーツであることを教えてくれたのが
「citrus farms たてみち屋」の菅さんなのです。

ちなみに、出荷時期は10月下旬〜5月下旬。
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伺ったときはちょうど、レモンの花が美しい時期でした。

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菅さんに、いろんな説明をしてもらいながら、農園を巡ります。

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受粉後、すくすく育つ小さな小さなレモンの実。
驚いたのは菅さんの農園だけ、ミツバチの「ブゥ〜ン」という音が鳴り響いていた。
農薬を一切使わないレモンづくりだからこそ、
レモンの花の受粉を、ハチたちが行ってくれるという。


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グリーンレモン、発見!
グリーンのときは、酸が高くて日持ちしやすいとか。
これがイエローになり、どんどん完熟していくと糖度が上がってくるという。


菅さんのレモンづくりは、無農薬有機栽培を実践。
2017年には有機JAS認証取得予定だそう。自然の力を生かした健康的な土作りと、
そこから育つ作物のおいしさを実感することができる菅さんのレモン。
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皮まで安心して味わうことができるため、
我が家では、カルパッチョや煮込みといったお料理に、
そして簡単ドルチェやリモンチェッロに...と大活躍。
次のシーズンの収穫を、楽しみに待ってます!菅さん!


その後は、待ちに待ったコチラへ…。
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詳しくは次の日記で♪



「citrus farms たてみち屋」

菅さん、教授もしてるんだ〜。
くわしくはコチラ「尾道自由大学」のHPを↓
https://onomichi-freedom-univ.com/lecture/ultralemon.html


Jimmy Cliff - I Can See Clearly Now

by writer-kaorin | 2016-07-02 11:20 | | Comments(0)  

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