ラ ピニャータ
「ラ ピニャータ」でのおいしい夜。
お料理は、溝口シェフに全任せ。さらに。ワインは、この店の名サービス女子、
ピカちゃんことHikariちゃんが、プーリアのマニアックなワインをチョイス。
この黄金コンビのおかげで、心置きなく、お料理や会話を楽しむことができた。
*プーリア州郷土の味、前菜盛り合わせ

海峡サーモンのマリネは、サーモン意外に筋肉質で、咀嚼しての旨さを感じる。
ウサギのテリーヌは、クリアな風味を放ち、
稚鮎のスカペーチェ(酢漬け)は、夏らしい爽快感。
パン粉と卵でミートボールに見立てた「ポルペッティ フリット」、
さらには、ジャガイモをピッツァに見立てた「ピッツァ ディ パターテ」
カリフラワーを練り込んだピットレは、生地のふわもち感たまんし、
揚げオリーブやタラッリ、懐かしい南イタリアの味。
*プーリア産 生クリームを包んだ
モッツァレラチーズ “ブッラータ”と生ハム

クリーミー感この上なく、乳の濃厚かつ澄んだ味わいが押し寄せるのだ。
生ハムやルーコラとともに味わえば、、味わいの広がりがあって楽しい。
泡の後にプーリア州のロゼを。品種はネグロ・アマーロ。コクありほのかな渋みもいい。
*タコとジャガイモのピニャータ煮込み

タコはホロリとやわらかく、ジャガイモやトマトの旨み凝縮。
ワインを入れる量の見極めが難しいらしい。スープまで飲み干した。
*カッペリーニ 北海道の生ウニとイタリア産ボッタルガ

カッペリーニは極細のなかにしっかりとコシあり
咀嚼すればウニの旨み、たっぷりのったボッタルガのコクが押し寄せる。
皆、ズワイガニを食らうがごとく、無言で味わう。それくらいに印象的な味。
プーリアのソーヴィニヨン・ブラン、ぴたり。
*フェットゥチーネ ンドゥイヤと豚足ラグー カルドンチェッリ

カラブリアのンドゥイヤのぴりりとした辛味とラグーの深みと
ブロンズタイプのフェットゥチーネ、相性抜群でした。
ワインが進む。
*イタリア産 馬肉 肩ロースの炭火焼


香りも旨みもしっかりあるある。
まずはそのまま、馬肉の旨みを堪能し、
お次はタスマニア産マスタードの香りとともに、
さらには、モスタルダをちょんっと付けて、味わいの起伏を楽しんだ。
この日はイタリア談義で盛り上がり、
「ピニャータ」のプーリアな料理とワインに酔いしで、すっかり気分はイタリア!
そろそろ行かねば(笑)
溝口シェフ、ピカちゃん、ご一緒させていただいた皆さま感謝申し上げます!
「ラ ピニャータ」
大阪市中央区南久宝寺2-5-3 ときわビル1F
☎06-6226-8570
open : 11:30〜14:00LO、18:00〜22:00LO
close: 日曜
http://la-pignata.net/#id22
Sarah McLachlan - Blackbird
by writer-kaorin | 2016-07-11 23:16 | ラ ピニャータ | Comments(0)