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中華旬彩サワダ @心斎橋

久しぶりのディープ・パープル会。
メンバーは魔法のレストラン チーフディレクター平井さん、
会員制 醸造酒バー「月の港」の主であり、夜の恋人でもある姫、そして私。
満場一致で「次の会は、中華旬彩サワダ」で!となったのだ。


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冷えた麦酒でエネルギーチャージ。


コース料理の幕開けは

*トマトの冷製ビーフン
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ビジュアルからして冷製カッペリーニ!と皆で盛り上がる。
コシあるビーフンに絡む
高知のトマト「てっぺんとまと」の甘みと酸味のバランス素晴らしく
キャヴィアが全体を引き締める。


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次に供された器の上には、おや?トウモロコシ?
想像しただけで口のなかが甘い香りに包まれる錯覚。


*徳島 ゴールドラッシュの冷製スープ
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なるほど〜!


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混じりっけなしの濃厚かつ透き通った甘みが響く。
皿にのっていた、中華揚げパンをハラリとかければ、
さらに楽しめるというワケ。



*鹿児島 才巻海老の湯引き
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シンガポールのお醤油をつけて味わえば
海老の深い甘みが口中に充満!



*フォアグラ茶碗蒸し 雲丹のソース
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フォアグラが香り立ち、雲丹のコクが広がる。
そして上質なだしのうま味の余韻。



*鮎の3枚おろし 春巻き
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骨はじっくり素揚げし、内臓は細かく刻んで身にサンド。
手の込んだ春巻きだこと。

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身はふっくら。春巻きとの食感のコントラスト楽しく、複雑な旨味。
龍井茶と塩からなるパウダーも、いい仕事してる。



*赤アワビ、柳松茸、アワビ茸
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五七五調(笑)
赤アワビは、最初、歯ごたえを感じ、
歯を入れれば、中はしっとり柔らか。
アワビの肝やエシャロットなどからなるソースが、これまた深みのある旨味。



*クリスピーチキン
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名古屋コーチン、丸ごと1匹のクリスピーチキン!

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澤田シェフの解説付き。
チキンが黄金に輝いているではないか(笑)


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クリスピーチキンの皮、
その色づきとツヤ、そそられるビジュアルやわ。
う〜ん、食べ尽くしたい。


その皮1枚が供され…
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北京ダックならぬ、北京チキンで楽しみ、
残りの部分は、しっかり3人で味わい尽くしましたとも♪

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皮は香ばしくて、食感堪んない。
そして名古屋コーチンの身は、旨味のジュが溢れ出る。
リーペリン・ソースとパクチーで、味わいの広がりも。



*フカヒレの煮込み
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ヨシキリザメ。なにせデカイ。
そのプレゼンテーションに大盛り上がりした後、

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フカヒレの煮込みが土鍋で登場。


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上等な定食だこと(笑)。
フカヒレとご飯とを交互に味わいつつ、
黄ニラと金針菜とモヤシの炒め物、これが香りも食感もよし。
ラストは、フカヒレ丼状態となった。



*葛粉の杏仁豆腐と桃
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もっちりねっとり、葛ならではの独特な質感。
桃の香りと甘みに、ホッと心和んだのでした。



料理長・澤田州平さんは、
かの「福臨門酒家」やグランドハイアット東京、
JOE'S SHANGHAI NEWYORKの大阪店などでキャリアを積んだお方。
古典とクリエイション、そこに旬をクロスさせた
いい意味でキレキレの、澤田シェフならではのコース展開に
始終、テンション上がりっぱなしの3人でした。

ディープ・パープル会のみんな、澤田シェフ
ありがとうございました!


「中華旬彩サワダ」
大阪市中央区心斎橋筋1-4-14 燕京ビルB1
☎06-6252-6022
open : 11:30〜14:00LO、17:30〜21:30LO
close: 火曜


Albert Hammond - It never rains in Southern California 1973

by writer-kaorin | 2016-07-16 22:36 | 中華旬彩サワダ | Comments(0)  

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