中華旬彩サワダ @心斎橋
メンバーは魔法のレストラン チーフディレクター平井さん、
会員制 醸造酒バー「月の港」の主であり、夜の恋人でもある姫、そして私。
満場一致で「次の会は、中華旬彩サワダ」で!となったのだ。

コース料理の幕開けは
*トマトの冷製ビーフン

コシあるビーフンに絡む
高知のトマト「てっぺんとまと」の甘みと酸味のバランス素晴らしく
キャヴィアが全体を引き締める。

想像しただけで口のなかが甘い香りに包まれる錯覚。
*徳島 ゴールドラッシュの冷製スープ


皿にのっていた、中華揚げパンをハラリとかければ、
さらに楽しめるというワケ。
*鹿児島 才巻海老の湯引き

海老の深い甘みが口中に充満!
*フォアグラ茶碗蒸し 雲丹のソース

そして上質なだしのうま味の余韻。
*鮎の3枚おろし 春巻き

手の込んだ春巻きだこと。

龍井茶と塩からなるパウダーも、いい仕事してる。
*赤アワビ、柳松茸、アワビ茸

赤アワビは、最初、歯ごたえを感じ、
歯を入れれば、中はしっとり柔らか。
アワビの肝やエシャロットなどからなるソースが、これまた深みのある旨味。
*クリスピーチキン


チキンが黄金に輝いているではないか(笑)

その色づきとツヤ、そそられるビジュアルやわ。
う〜ん、食べ尽くしたい。
その皮1枚が供され…

残りの部分は、しっかり3人で味わい尽くしましたとも♪


そして名古屋コーチンの身は、旨味のジュが溢れ出る。
リーペリン・ソースとパクチーで、味わいの広がりも。
*フカヒレの煮込み

そのプレゼンテーションに大盛り上がりした後、


フカヒレとご飯とを交互に味わいつつ、
黄ニラと金針菜とモヤシの炒め物、これが香りも食感もよし。
ラストは、フカヒレ丼状態となった。
*葛粉の杏仁豆腐と桃

桃の香りと甘みに、ホッと心和んだのでした。
料理長・澤田州平さんは、
かの「福臨門酒家」やグランドハイアット東京、
JOE'S SHANGHAI NEWYORKの大阪店などでキャリアを積んだお方。
古典とクリエイション、そこに旬をクロスさせた
いい意味でキレキレの、澤田シェフならではのコース展開に
始終、テンション上がりっぱなしの3人でした。
ディープ・パープル会のみんな、澤田シェフ
ありがとうございました!
「中華旬彩サワダ」
大阪市中央区心斎橋筋1-4-14 燕京ビルB1
☎06-6252-6022
open : 11:30〜14:00LO、17:30〜21:30LO
close: 火曜
Albert Hammond - It never rains in Southern California 1973
by writer-kaorin | 2016-07-16 22:36 | 中華旬彩サワダ | Comments(0)