祇園 大渡 、7月。
気心知れた友と「祇園 大渡」でのおいしい夜。

*冷たい茶碗蒸し

コロはじんわり甘く、何ともクリアな味わい、
クールダウン。
*じゅんさい トマト酢

ソーメン状の昆布〆長芋とともにズルズルッと。
*稚鮎 炭火焼

蓼酢に使われる蓼の葉はピリリと刺激を放ち
別添えの木の芽酢の香り、稚鮎にピタッと合ってた。
*スッポンの冷たいお粥さん

上等なお粥さんだこと。

フルーティーな香り。まろやか旨し。
*鱧 皮目炙り

氷水に落としてないため、
供された際のぬるい温度帯が、鱧の甘みをやさしく引き立てる。
梅肉醤油、カツオを利かせたお酢とともに。
*万願寺唐辛子と毛蟹のしんじょうの椀

万願寺の夏の香り、毛蟹の旨みがひとつになった、しんじょう。
これが素晴らしかった。
*冬瓜饅頭



キレよく、酸味の余韻、好きやな。
*スズキのふんわり焼き

ここで蓼酢、さらには山椒オイルも。酸味や香りのいぃアクセント。
*鮑しゃぶ


ハフハフ、あっつあつ。鮑は柔らかく、芋茎はシャキッと。


粒の立ち方よくって、澄んだ甘みを蓄えている。



ご飯の温度、黄身のコク、旨い醤油が渾然一体となり、
最強の卵がけごはんだった。


日本の夏、祇園の夏。(笑
心ゆくまで堪能しました☆
「祇園 大渡」
京都市東山区祇園町南側570-265
☎075-551-5252
open : 18:00〜21:00
close: 不定休
Tomatito & Michel Camilo- Spain
by writer-kaorin | 2016-07-25 07:01 | 祇園 大渡 | Comments(2)