メゾン・ド・タカ 芦屋 @あまから手帖特別企画
ヘベレケ日記、またまた久しぶり。

あまから手帖プレゼンツ、
鳥取県産 夏の食材を味わう会に参加。
あまから手帖の読者さん40人近くが集まっての、優雅なデジュネとなりました。
あまから手帖主催の企画は、ホームページをチェック!
https://www.amakaratecho.jp/

鳥取 産地探訪ロケ。
そこでインスピレーションを大いに受けた高山シェフによる、フェアなのだ。
(詳しくは、あまから手帖8月号をご覧くださいっ)

〜鳥取の夏野菜を使ったご挨拶〜

*大栄スイカとバジル風味のキュウリのグラニテ

*スイートコーンのクリームコロッケ

*鳥取和牛オレイン55のタルタル

*鳥取墨なし白イカと根セロリのカネロニ仕立て
グレープフルーツと白バルサミコのスープに浮かべて 根三ツ葉の香り

水洗いを極力抑えることができるから、旨味が残る「鳥取墨なし白イカ」。
白バルサミコのやらこい酸味のおかげで、
白イカの甘みが際立っている。ウニの塩味でなおさら。
*“夏輝”とカリフラワームース 青海苔の香るシャンパンジュレを添えて

まさに、クリーミー繋がり。
昆布だしのうま味をプラスした、ジュレの磯の香りが、“夏輝”と好相性だった。
*茹でたてのグリーンアスパラガス 香り高いセップ茸のソースオランデーズ

コリッと歯触り心地よく、じつに甘くて香りよく、かつジューシー!
ソースオランデーズからは、セップ茸の香りと大山バターの香ばしい風味漂う。
*白板昆布でマリネしたキジハタのポワレ
トマトとアーティチョークのバリグール風

クリアで爽やかなソースに夏を感じる。

*夏鹿のロティ セップ茸のプラリネ ソースポワブラード
大山ルビーの藁焼き オレンジ風味のウイキョウのコンフィ

胡椒香るソースポワブラード、いい仕事してます。
大山ルビー(豚)は甘い脂と、藁焼きのスモーキーな香りが抜群の相性をみせる。
*タカミメロンを楽しんでいただくお口直し

メロンは果肉、ソース、シャーベット…と様々な調理法がなされ、
とてつもなく清々しい余韻。
*温かいミルフィーユ カフェ風味
白バラ牛乳のアイスクリーム

大山バターを用いたフィユタージュは生温かくってサクサク、儚いくらいに繊細だ。

白バラ牛乳のアイスは、澄んだミルク味と、蜂蜜&ミルクの濃厚さっぱりな2種。
紅茶で〆となりました。
鳥取県といえば、カニ〜、梨〜、というイメージが強いものの
ものづくりの背景を知れば知るほど、魅力的な旬食材がなんと多いこと。
高山シェフはフレンチのクラシックな技はもちろん、和のテクニックも忍ばせ
それら食材の潜在能力を引き出したコース展開でした。
いつもとは異なる料理スタイルだそうで。
高山シェフのお料理をいただきに、再び足を運びたいです☆
「メゾン・ド・タカ 芦屋」
兵庫県芦屋市平田町1-3
0797-35-1919
open : 11:30~13:00LO、18:00~20:30LO
close: 月曜(祝日の場合は翌火曜休)
http://maisondetaka.jp/
Jack Johnson - Breakdown
by writer-kaorin | 2016-08-16 17:06 | 取材 | Comments(0)