「Foujita」フジタ @蕎麦と河内鴨、和魂洋才。
「Foujita」はその5軒左隣だ。
オープン日に伺いました。藤田さん、ご開店おめでとうございます☆
「Foujita」は、ガレットや蕎麦米のリゾット、かわり蕎麦など
ジャンルの枠にとらわれないメニュー構成だ。
夜のお任せコースより。この日のアミューズは
*河内鴨の生ハムとカマンベールチーズ
小さいガレットで包んだ河内鴨スモーク入りポテトサラダ
しっとりとしたガレットは、燻した河内鴨の香りがフックに。
「タケダワイナリー サン・スフル シードル」
無濾過。りんごの爽やかさと仄かな渋みで、奥行きのあるテイストだこと。
*前菜盛り合せ
さらにはテリーヌやユッケ、ササミのさっと炙り…と
河内鴨の部位それぞれの特性をいかした品揃い。
アンチョビマヨネーズとイクラをのせた半熟卵の色艶、味わいも堪らん。
*河内鴨のたたき、生レバー
生レバーはごま油と塩で。クセが全くなく清々しい後味。
*そば米リゾット
深い旨みが響き渡る。
河内鴨の脂でつくった油かす、
鴨スモークの細切りが。
好みでリゾットと共に味わえば、味わいの広がりが面白い。
*河内鴨のガレット
それゆえ、メイラードの香ばしさと旨みが押し寄せ、しっとり美味。
鴨ロースの深みある味わいと呼応する。
赤ワインバターソースのコク、
人参のドレッシングの甘みがアクセントとなり、すいすい食べ進むのだ。
*Foujitaのかわり蕎麦
まずはそのままで、香りと甘みを楽しむ。
続いて、トマトとバジルソースを加えたつけだしとともに。
この組合せはワイン派&女性好み♡
(ちなみに、せいろやかけ、鴨なんばなど、定番の蕎麦もあります)
*カンノーロ
焼いた蕎麦の生地に、マスカルポーネと泡立てた泡立てた生クリーム入り。
ミルク感たっぷりながらも、ふわっと軽やか。
この店の定番スイーツになること必至でしょう。
コーヒーをいただき〆となりました。
まさに「和魂洋才」。
蕎麦や河内鴨といった日本が誇る食材を大切にしつつ、
西洋の技術を受け入れ、両者を調和させ発展させていく。
ジャンルの枠にとらわれないメニュー構成は
いずれも美味で、魅力に満ちていた。
オープンして間もないため、¥ものせておこ(2017/1/19現在)☆
《ランチA ¥900》
本日のスープorサラダ、本日のガレット
《ランチB ¥1400》
本日のスープorサラダ、本日のガレット、カンノーロ、コーヒーor紅茶
《ランチC ¥1700》
本日のスープorサラダ、Foujitaのかわり蕎麦、カンノーロ、コーヒーor紅茶
《ディナーコースA ¥3500》
《ディナーコースB ¥5000》
※ディナーはアラカルトも多数
→前菜、蕎麦、お野菜、リゾット、ガレット、肉料理、デザートなど
「Foujita」
大阪市福島区福島3-9-15
06-4799-0240
open : 11:30〜14:00、17:30〜22:30LO
close: 日曜、祝日
https://www.facebook.com/1.15foujita.gallett/?fref=ts
The Turtles - Happy Together - 1967
by writer-kaorin | 2017-01-19 07:56 | 藤乃/Foujita | Comments(0)