PANE e VINO 〜パーネ ェ ヴィーノ〜 @イタリア愛

時は過ぎ、イタリアより薪釜を入れて店舗拡張した2010年以降も
公私共にお世話になっている。
イタリア帰りのオーナーシェフ・清水さんの、
料理ネタと土産話、ワクワク楽しみな夜☆

お料理は清水さんに全任せ。
*徳島産 足赤海老のパデッラータ カリフラワー クスクス添え

クスクスと海老のジュがいぃ具合に交わりあっている。
あればあるだけ食べてしまうくらいにクスクス好きの私。
*魚介の前菜 盛り合わせ

「ムール貝」や「サルボウガイ」は味がギュッと詰まってる。
「マグロの頬肉」はトスカーナ産ドライトマトの旨みと好相性で、
「マグロのタルタル」にはボッタルガが。この前菜たち、ワイン泥棒だわ。

スッキリとした酸、心地よい。

以前、マダムが開いていたパンのお店「Pain de Salut」から
継ぎ続けた酵母を使い、国産小麦で焼いているそう。
*肉前菜 盛り合わせ

トスカーナ産サラミ、豚もも肉のハム、テスタ・ディ・マイアーレ。
ヒャァ〜ッ!テンション上がるわ(笑)
さらには。コロッケにトリッパ、
ちゃんとギアラを使ったランプレドット(フィレンツェ名物もつ煮込み)も。
このランプレドット、旨いはもちろん懐かしの味だ。
*チーズ各種

北海道「湖水地方牧場」の竹島秀俊さんが作る
「モッツアレラ ディ ブッファラ(水牛モッツァレラ)」はカプレーゼで。
同じく竹島さんが作る「クレシェンツァ」も。

ミルキーな中に、ハッとしてしまうくらいに深いコクと甘みを感じるの。
プーリアから週に2度だけ大阪へ直送される希少な品。

水牛モッツァレラはフレッシュ感素晴らしく、味わいに奥深さがある。
クレシェンツァは、まったりとした食感で、上品なミルクの甘みが響くのだ。

ピエモンテの赤。ネッビオーロ100%。
じんわりと広がる旨みとジューシーさ。ほのかにスパイス香も。
*ピッツァ ビアンカ

心地良い軽やかさとコシとをあわせ持つ生地は、
チーズやプロシュートの塩味や旨みでぐっと甘みを際立たせている。
そこに白トリュフの気品ある香り。ルッコラのほろ苦さのアクセント。
*お肉のグリルミスト

「なにわ黒牛(トウガラシ)のタリアータ」。
それぞれの肉の味わいは言うまでもなく、
煮込んだレンズ豆やカーボロネロもやたらと美味なのだ。

「ジャンドゥーヤのアイス」と「マスカルポーネのジェラート」。
別腹作動。

この日は念願叶ったりな楽しい夜でした。
だからイタリア人みたいに、ずっとしゃべりっぱなしー。
でも料理が供されると無言になる。その繰り返し。
ナポリが恋しくなるいつもの味わいはもちろん、
清水さんが出向いたフィレンツェやミラノほか、現地仕込みの品も登場。
イタリア愛をひしひしと感じる、満腹至福のひとときでした。
皆さん、ありがとうございました☆また会合やりましょう!
嗚呼、ますますイタリアへ行きたい熱が…(汗)
「PANE e VINO」(パーネェヴィーノ)
大阪市北区曽根崎1-1-16
☎06-6365-8456
open : 18:00〜23:00
close: 日曜、祝日
http://panevino2000.jimdo.com/
LAMBORGHINI MIURAもVespaもカッコエェ♪欲しい♪
Ornella Vanoni - L'appuntamento
by writer-kaorin | 2017-02-23 07:40 | PANE e VINO | Comments(0)