日本料理 有馬 華暦 @母娘旅Ⅱ

「日本料理 有馬 華暦」

前夜、京都で鉄板&ステーキだったため会席料理をチョイス。
余談だが、別の温泉宿の某フランス料理店にも
伺いたかったのだが、またの機会に。

「Pol Roger Brut Réserve NV」
*先附

たけのこ旨出汁、細魚など、春を告げる食材たち。

葛のとろみが利いただしのうま味に、心が和む。
*鯛重ね造り 小しび 鰤

様々な香りが絡み、味わいに広がりが出ている。
鰤はクリアな脂の甘みを楽しんだ。
器のなかには寄せ湯葉や水前寺海苔、赤蒟蒻も。
*真奈かつお味噌漬け

味噌のこっくり深い甘みが行き渡っている。
酢取り茗荷、山うど金山寺山葵味噌とともに。
*京芋饅頭

京芋饅頭はどこまでも滑らかな舌触りだこと。
車海老衣揚げや野菜チップの甘みや食感楽しく
柚子こしょうがいい仕事している。
*黒毛和牛フィレ肉 鍬焼き

コクは深いのに、山椒特有の爽やかさが時間差で押し寄せるの。

*柚香ちらし寿司 海老スープ

どことなくシックなちらし寿司。
海老のスープの透明感ある旨みも味わう。
*水菓子

「笹巻麩饅頭」、「コアントローゼリー」。

食後はお部屋で、再びのんびり〜と寛ぎのひととき。
母とは今だからこそ語り合えることも多く、新旧いろんな話に花が咲く。
つくづく感じたことといえば、やっぱり母は偉大なり(笑)
かけがえのない時間、その一瞬一瞬をこれからも大切にしたいな。
「XIV -エクシブ- 有馬離宮」
https://rt-clubnet.jp/hotels/xiv/arima/
Cat Stevens - Morning has broken 1976
by writer-kaorin | 2017-04-09 07:46 | 旅 | Comments(2)