もめん @Apr.2017
カウンターには毎度〜な方々が勢揃い。
Tさんいつもおおきにどす(笑)

Lanson Champagne Noble Cuvee
Millesime Brut 2000
*うすいえんどう豆のお豆腐 雲丹 花山葵

雲丹の塩味、花山葵のピリリな刺激がアクセントになってる。
*アスパラガス おかき揚げ

清々しい甘みを蓄えているわ。
おかきの香ばしさで、さらに甘みが引き立つ。
*筍 湯葉しんじょう

それらが重なり合うことで生まれる、シンプルがゆえのインパクト。
嗅覚と味覚が研ぎ澄まされる。そんな感覚。
*鯛 とり貝

とり貝はクリアな甘み。この皿には日本酒を、
さらにはシャトー酒折ワイナリー「Kisvin Koshu 2011」を合わせた。
*飯蛸 芥子酢味噌和え

芥子酢味噌のコクが、日本酒を誘う。
*めばるの煮付け

いい意味で“煮付け”という概念を覆されるくらいに。
「いい素材ほど、薄味でいかんとあかん」と、おやっさん(主人・木綿さん)。
薄味でありながら、じわり舌に広がるうま味は健在。
ゆえに、メバルのむちむち感やキレイな風味が際立っていた。
個人的には、今まで食べてきた魚の煮付けNo.1かもしれない。
*鮭 幽庵焼き



香りも上々。食べ続けていたいわ。
まずは、そのまま味わい
おかわりの後に鮭やお漬物、そして日本酒とともに愉しんだ。

ふぁっとエアリーかつ、コク深いミルクゼリー、おかわりしたい美味しさでした。
春のこの時季ならではの味わい、酒とのペアリングに唸りつつ、
食中も食後も、おやっさんのトークに酔いしれたのでした。
Tさん、皆さん、おやっさん、いつもありがとうございます☆
「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
Roger Daltrey - The Song Is Over - Carnegie Hall 1994
by writer-kaorin | 2017-05-08 12:54 | もめん | Comments(0)