鰻 にしはら @関東風の技、味に酔いしれる

ボスに連れてって頂いて以来、二度目の「鰻 にしはら」。
昼夜ともに、予約必至の人気店だ。
料理はおまかせで、シャンパーニュとともに愉しむ夜。

塩梅よろしく、パリポリやめられない止まらない。
*鰻山椒煮、うまき、うなぎみそ

「うなぎみそ」は、キュウリとともに。うん濃厚。
そして「鰻山椒煮」は、甘辛テイストに続く痺れ具合が堪らん。
*うざく

鰻はふぁっと口中でとろける。

中央の「かぶと焼」は超柔らかい。かぶととは思えぬ、この質感には驚きだった。
「むこう骨焼」は齧る旨さと繊細な質感が印象的。
「ヒレ巻」はジュワッととろけ、心地よいほろ苦さ。
*白焼

舌の上でとろけ、サラリとした脂は清々しい風味を放つ。
驚いたことに、「にしはら」の鰻料理は
シャンパーニュとの相性、バツグンなのだ。
(この日は常連さんの持込みゆえ、通常メニューに泡はないです)
鰻の、たとえば生臭いといったような風味を全く感じず
互いを引き立て合っている感じがする。
これは、素材よし、さらには
蒸しや色付けといった技と味が大いに関係するのだと思う。

泡のアテに、続くうな丼にも大活躍となる。
*うな丼(中)

肉厚の身はふぁっと舌の上で踊り、
あっさりめの濃すぎないタレとの相性は言うまでもない。
米はピンッと立っていて、ハラリ軽やかなタッチ。
だから、いくらでも入る。これは普通の中でもいけたな(笑)
ご主人曰く、中は約1合のご飯を盛るそうな。

満腹至福。
この店を知るまでは、関西風が好きでそれ一辺倒だったが
「鰻 にしはら」の存在により、関東風も旨いな、となり
今ではどっちもお気に入りとなっている。
ぜひ予約をして行かれることをオススメしまーす☆
「鰻 にしはら」
大阪市中央区北新町4-12
☎06-6926-4478
open : 11:00〜13:45LO、17:00〜20:30LO
close: 月曜、第2火曜
今週来週は私的Policeウィーク♪
なぜならSting来日公演が控えているからっ♪楽しみだ♪
The Police - Message In A Bottle
by writer-kaorin | 2017-05-23 21:51 | 鰻 にしはら | Comments(0)