この日は、友人である某チームの日本代表コーチたちと
インターナショナルな夜 @PANE e VINO
プロセッコで乾杯!
話題はアクティブな趣味ネタから2020年のオリンピックまで
アスリート談義に花が咲く。なーんて書いてるとウズウズしてきた。
今週末、走りに行こう。ロードバイクかジョギングのどっちかで。
●魚介の前菜盛り合わせ
テンション上がるこの盛り合わせ!ナポリにタイムトリップだ。
長崎産「ハガツオのカルパッチョ」はサルサヴェルデやボッタルガとの相性宜しく
「ホタテ」や「ボタンエビ」はねっとり甘い。
「ヒラメのマリネ」の身はじんわり甘く
「淡路の小エビ」や「琵琶湖のハス」はフリットミストで。初ハス、こりゃ旨いな。
「バッカラのクロスティーニ」や「マグロのポルペッティーノ(肉団子)」、
「シチリア産オリーブ」に、泡と別オーダーのビールが進む進む。
そして、「淡路のイイダコ」は飯持ち。ぷっくり柔らか、味があるわ。
フレッシュでしっかり味がある魚介たちばかりで嬉しくなる。
自家製パン。相変わらず、しみじみおいしくって
ピッツァやパスタがくる前に、ペロリ完食となるワケ。
●ハム・サラミ盛り合わせ
「サン・ダニエーレの生ハム」にはじまり
「テスタ・ディ・マイアーレ」(豚の頭部肉の煮こごり)に
「フィノッキオ入りサラミ」、「コッパ」とワインを誘うアテ揃いだ。
プーリア産チーズ「ブッラータ」もドドーンと。
このたまらなくミルキーで濃厚な味わいに、もうメロメロ。
●ニョッコ・フリット
エミリア=ロマーニャ州、モデナの名物である「揚げパン」。
地方によって呼び名が違うんだけど、
サクモチの後に広がる粉の素朴な甘み、いぃねー。
中が空洞になってて、先の生ハムやサラミを挟んで味わう。
スナック感覚で、これまたやめられない止まらない。
こちらは「ギアラとレンズ豆の煮込み」。
レンズ豆はホコホコ。ギアラ(牛の第四胃)は風味キレイで
噛みしめるおいしさがある。
●マルゲリータ
じゅるモチサックリ。
(ソースがじゅるり、程よくもっちり、生地サックリ)
じつにジューシーで、歯切れよく軽やかだから
まるで飲み物のようにすいすい食べてしまう。
赤をボトルで@アリアニコ
タンニン豊富ななかに酸味しっかり。時間の経過とともに、まぁるい味わいに。
●プロシュート・エ・ルッコラ
ルッコラの苦味と、プロシュートの塩気が
歯切れのよい生地の甘みを持ち上げている。
ピッツァの熱でじわっと溶け出したプロシュートの脂、その甘みがいいんだ。
●コシオレ海老とハマグリのトマトソースのリングイネ
コシオレ海老は、シャコ、いやそれ以上の
強い旨みと甘みを蓄えている。ハマグリのエキスも溶け込んだ
インパクト大のトマトソースがリングイネに絡む。
このリングイネも、魚介の前菜もそうだけど、
●トルテリーニ 生ハムのクリームソース、タルティーボ、菜の花
詰め物パスタ。中にはミンチ状の豚肉ほか肉類が入り
クリームのコク、菜の花のほろ苦さ、生ハム…と味わいに起伏があって楽しい。
タルティーボの苦味ですきっとリセット、そしてまた一口。
そう、タルティーボがえぇ仕事してたのでした。
ナポリでしょ、プーリアに、
モデナの味わいもそうだし、イタリア各地を旅した気分。
でもってやっぱり、ナポリ行きたい症候群が…。
という私は単純なもので、この日、夢の中に、
ヴェスビオ山とナポリ湾の雄大な景色が出てきたのでした。(笑)
「PANE e VINO」(パーネェヴィーノ)
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