「岩永家のガーデンパーティー」後編 @岡山・吉田牧場

この日記」の続き。


岡山・吉備高原「吉田牧場」の庭で開かれた
「岩永家のガーデンパーティー」。
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吉田牧場のブラウンスイス牛のミルクから作られたバター。
その透き通った味わい、やさしいコク。
シュクレクールのパンとの相性がほんとに良くって。。。


さらに。この日は、吉田牧場のチーズをはじめ、
10名の様々なジャンルのシェフによる料理やデザートに
藤丸&藤巻コンビがセレクトしたワインの饗宴という
とんでもないサプライズが待ち構えていたのだ。


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テーブルに続々と、料理が供されます。



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シュクレクールのパンを切っているのは、
京都「パティスリー エス」の中元修平シェフ☆
この日ならではの光景かも☆



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大阪・茨木のシチリア
「イルピスタッキオ」檜森誠太郎シェフによる前菜が登場。
イワシのベッカフィーコは、シチリアで食べた懐かしい味がした。



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「ヴィラ アイーダ(和歌山・岩出)」の小林寛司シェフ作、
「梶谷農園(広島・三原)」の梶谷ハーブと、
小林夫妻が自家栽培するエディブルフラワーのサラダ。



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「メツゲライクスダ」のパテ・クルートは見目麗しい。
楠田シェフのFBによると、
“オレイエ ドゥ ラ ベル オーロール”=「美しいオーロラの枕」
という名のお肉のパイ包み焼きだそうな。

口に運べば、フォアグラやリドヴォー、
鴨、豚、ホロホロ鶏、鶏肉など様々な肉類や、
ピスタチオ、コンソメ、パートが織りなす、
深い旨みとクリアな風味が響き合う。
楠田シェフの類稀な技がキラリと光りまくってた。


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そんな楠田シェフと
「BON DABON(ボンダボン/岐阜・関市)」の多田昌豊さん☆
ということで・・・
ななななんと・・・


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多田さんの手による、切りたてのペルシュウが。
はぁ〜っ、大ファンです。(笑)
そのペルシュウは、まさに生きている…。そう感じさせる存在感。
まず、天女の羽衣のような軽やかさにウットリしてしまうの。
舌のうえでふわり蕩けるとともに、深い芳香が鼻腔をくすぐり、
味わい奥深く、透き通った甘みの余韻に、もう私は放心状態。



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この光景を眺めているだけで、ワインが進みました(笑)
「吉田牧場」のチーズは、マジアクリやこだか、カマンベールなど。
はぁ〜。それぞれのチーズの味わい深さには、ニンマリ微笑むことしかできない。


ピッツァ窯の前には
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京都「チェンチ」坂本健シェフ!


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坂本シェフによる、野菜のグラタンの美味しさには誰しもが仰天した。
ベシャメルソースには、吉田牧場の牛乳が入り
種類は聞き忘れたけれどチーズも加え
味わいに奥行きをもたらす。


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「僕、窯で焼いただけ」と坂本シェフが笑う、
「メツゲライクスダ」のソーセージ・エピナールにも唸った。


ピッツァ窯といえば。
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「Monk(京都・元田中)」のスタッフJacobさんが焼き上げるピッツァも取り合い(笑)
あおさ海苔と吉田牧場のモッツァレラを使ったピッツァは、
海苔の清々しい香りと、チーズの優しいコク、生地の芳しさや粉の風味が共鳴☆



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庭では「仔豚丸焼き」がついに完成だ。


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屋外専用の仔豚丸焼アサドールを会場に持ち込んだ
バスク料理専門「アラルデ」(大阪・本町)の山本嘉嗣シェフ!
6時間かけて、焼き上げたというそれは、皮はバリリと香ばしくって
脂はさらりとしていて、初々しい香りがした。
はぁ〜豚好きすぎるんですワタシ(笑)



吉田家の厨房には、和歌山「オテルドヨシノ」の手島純也シェフの姿が。
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手島シェフによる「アニョー・ド・シストロン」は、
どこまでもミルキーな香りが続き、繊細な肉質に衝撃を受けた。
アニョーはもちろんのこと、
「フロリレージュ」(青山)川手寛康シェフが手がけた
ビネガーの酸とディルの香りを利かせた、白ネギほかガルニも
酔いがさめるくらい美味でした。


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大阪なんば「鮨処なかたに」の太巻きに、ホッと和み



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クラシック音楽を聴かせて製造した鰹節で名をはせる
鹿児島 枕崎「金七商店」瀬崎祐介さんによる
削りたて鰹節ご飯!
「梶田商店」(愛媛・大洲)の巽醤油(淡口)とのセッション
何杯でもおかわりしたくなるくらい、DNAにじんじん響く味だった。
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「ヴィラ アイーダ」小林シェフによる
伊勢海老はじめ魚介どっさりのイカスミパエリアは
それぞれの魚介の素材感、素晴らしく


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これまた伊勢海老や魚介をふんだんに使ったサフランのパエリア。
「小林シェフ、サフラン入れすぎでしょ!?」と話題になりましたわ(笑)
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そんな小林シェフと、シュクレクールのチョコ田くん、
吉田牧場の吉田原野さん☆



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デザートには吉田牧場のリコッタチーズのチーズケーキや
吉田牧場の牛乳を使ったクラシックプリン。


さらに。
京都「パティスリーエス」中元シェフからは、
目を見張るほどの焼菓子たちが!
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会場でしみじみ味わい、持ち帰らせて頂きバスの中のおやつタイムに、
そして今、日記を書きながら、そのおいしさを噛みしめています。(笑)


おそらく紹介しきれていないお料理があり、
シェフがいらっしゃると思います。ごめんなさい(汗)
それほど多くの、岩永シェフと清香さんを想う仲間たちが
あの日あの時、一瞬一瞬を共有し、共感し、その喜びを分かち合っていた。



ほんとに終わりがないんです(笑)この日のサプライズ。
音楽家・小林武史さんがふたりのために駆けつけ
会場に“音”という華やぎを添えてくださったのだ。
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「お酒を飲みながら、お喋りも楽しみながら、ゆるりと聴いてもらえれば」


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清らかなピアノの音色に、子供たちは物音ひとつたてずに
大人たちはワインに、その調べに酔いしれながら
ただただ聴き入ったのでした。



会場ではこっちのテーブル、あっちのテーブル、はたまた
スタンディングで語り飲み…と、それぞれが思い思いに楽しみ、
人と人との繋がりがまた新たな、繋がりを生み出している。
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小林武史さんと料理人たち。

小林さんは石巻が拠点となった芸術祭
Reborn-Art Festival」の総合プロデューサーであり、
彼ら料理人、そして岩永シェフも、「食」のアーティストとして参加していた。



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楠田シェフと、千葉から遠路はるばる来られた
「シェフズガーデン エコファームアサノ GOEN」浅野悦男さん。
ジャンルという垣根を超越し、未来に向けての話が繰り広げられる。


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「パセミヤ」よっちゃんこと、中川善夫さん☆そして
ぶどう農家でありワイン醸造家であり
「サローネグループ」ゼネラルマネージャーの藤巻一巨さん!お久しぶりでした☆


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「パセミヤ」のよっちゃんとチエさん姉弟。
会場でもたっぷりお世話になりました☆


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「パピーユ」藤丸智史さん、
「レフェルヴェソンス」生江史伸シェフ。
藤丸さん、ワイン飲みすぎてしまいごめんなさい。
生江シェフ、抱っこお疲れさまでしたお互いに(笑)。



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ある意味、シェフズテーブル(笑)



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チーム北新地に、藤丸さんとともに乱入〜。
ゲストのはずがキビキビ働く「ミルカレス」の吉備俊久さんお疲れ様でした!
清香さんのボス「弘屋」の店主・菅沼恒さん、
ブライズメイド姿がとても素敵だったShogoちゃんは、
ワインバー「Carnet -カルネ-」を営んでいて、
先日「北新地カレー Clobe -クローブ-」を開店したばかり。



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いつもほんとにお世話になってます!「HAJIME」米田肇シェフ、
ヘアスタイルと眼鏡と着こなしがバッチリやった
巽醤油醸造元「梶田商店」(愛媛・大洲)の梶田泰嗣さん、
そして、またまた藤丸さん(笑)
みんな、ほんとにいい表情している。




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ブーケ・トスを、奪い取った「チェンチ」文屋さん(笑)
男が取ったらあかんでしょー!!!と会場が大爆笑の渦に包まれた。
(Photographed by Yoshio Nakagawa)



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浅野悦男さんと吉田全作さん。渋くて格好いいです。




あの日、あの場所にいた人たち全員が、幸せな気持ちに満ち溢れ
ふんわり心温かく、美味しくって、楽しくって、
祝福という言葉じゃ括り切れない、一生忘れることない感動的な一日だった。


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(Photographed by Chie Nakagawa)
岩永歩さん、清香さん、おめでとうございます!
おふたりはもちろん、吉田家の皆さん、
仕掛け人のチョコ田くんや、サポートスタッフRIVI山田シェフはじめ
ガーデンパーティー関係者の皆さん、本当にありがとうございました。




最後に。
「シェフズガーデン エコファームアサノ GOEN」&
「千葉県産イタリア小麦粉 imafun」今村太一さんの
岩永シェフへの想い、その言葉にグッときた。(涙)


“彼のパンで笑顔になった人達が、
  彼の笑顔を観たかったんでしょうね”
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終わり☆


めずらしく邦楽。こんな気分なんだもの。
そういえば幼少時代、魔女の宅急便みてパン屋さんになろうと思ってた(笑)
【やさしさに包まれたなら/松任谷由実】 





by writer-kaorin | 2018-04-14 09:16 | ル・シュクレ・クール | Comments(0)  

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