久しぶりの堺遠征。
名店「おさむちゃん」へ。
約2年ぶりの再訪だ。Fちゃん、Yさん感謝です☆
W杯にシャン杯!
「Taittinger Brut Reserve FIFA2018」
Kさんありがとうございます!
●キムチ盛り合わせ
「くるみチーズ」の香ばしさとコクが、キムチの辛みとぴたり合ってるし
「アボカド」はそのクリーミーさがナイスバランス。
「トウモロコシ」や「トマト」「キュウリ」に夏の香りと辛みを感じ
「ハクサイ」や「カクテキ」でホッと落ち着く。
できたての「もやしナムル」は、箸が進みすぎる味。
角ハイボールをグビグビ飲り
おさむちゃんワールドに突入です。まずは切りたての「センマイ」を
センマイは、ピンク色に近い白色。
歯がクィッと入り、実にふくよか。香りが良いのなんの。
「あるとき〜」
「ないとき〜」
なんてパフォーマンスで
7席のカウンターでは、さらに一体感が生まれる。
●鹿児島 黒毛和牛のタン刺し
「鹿児島 黒毛和牛 メスのタン元」は薄く切って刺身に。
塩とゴマで味わえば、口中の温度で脂がすっと蕩け
清らかな甘みが押し寄せるの。
目の前で繰り広げられるのは、豪快な「タン焼き」
素早くも美しいその所作に目が釘付けです。
時折見せる、おさむちゃんの真剣な眼差しが、カッコいい。
焼きあがった「タン」に梅ダレを付けて味わう。
タレの爽やかな酸味に、タンが持つ力強い旨みがくっきりと浮かび上がる
続いて、摺りたてワサビをたっぷりのせて頬張れば、
辛みは何処へやら。ワサビの鮮烈な香りと美しい肉汁が響き合う。
佐賀牛ミスジの「焼きしゃぶ」を。
ニンニクチップをくるっと巻き、
熱の入り具合、その瞬間を見極め、ハイ完成。
特注ポン酢でいただきます。驚くくらい脂がキレイだ。
爽やかさとコクとをあわせ持つタレにより、
甘い脂の余韻を残しながらも、さっぱりとした後味に。
「“焼きフグ風”(笑)」と登場したのは
ピンクペッパーと塩がかけられた「ミノ」。
片面だけ焼いたそれは、クニュッとした心地よい弾力に続き、
ねっとりとしたテクスチャーを感じ、優しい甘みが滲み出た。
なんて上等なミノなの。
ジャジャーン!と飛び出したのは、ハラミ(横隔膜)。
透き通った甘みのごはんにのせて頬張れば、
プリンっと弾ける身から、透明感ある肉汁が一気に溢れ出た。

その後も魅惑的なハラミ時間。コク深い甘辛タレとの相性、すこぶるいい。
ぷっくり弾けんばかりの脂。
濃密な脂を蓄えながら、とてもサラリとしている。
〆は「クッパ」。
上質な肉たちの端切れを惜しげもなく用いた滋味深いスープに、
韓国唐辛子をこれでもか!てくらいかけて。
ピリ辛さと半熟卵のまろやかさのなかで、
魚沼産コシヒカリの甘みが主張する。
はぁ〜興奮しっぱなしの後に押し寄せる、心地よい脱力感。
これだから、おさむちゃんはやめられない。
ご一緒させていただいた皆さん、ほんとに楽しかった!ありがとうございました☆
そして、おさむちゃんと、奥様めぐさん。
お二人の阿吽の呼吸が、ほんとに素晴らしいの。
いつも幸せな気分になれる、足しげくおじゃましたくなる一軒です。
「おさむちゃん」
堺市西区鳳北町8-33-4
Stevie Wonder & Jeff Beck - Superstition