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羽山料理店 @心に響くクラシック。

土佐堀「羽山料理店」で愉快な仲間たちとの夜。
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みんながやってくるまで、ひとり
ハートランドをクゥィーッと。

その後は「L&S Cheurlin Edmond Cheurlin Brut」でシャン杯☆


●お肉の前菜盛り合わせ
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羽山さんとこへやって来たなら、まずこの品は欠かせない。
「リエット」や肌理の細かい「鶏ムネ肉のハム」
脂の甘みが印象的な「塩漬け豚バラ肉」はじめ
クリアな風味とさまざまな食感楽しい「テット・ド・フロマージュ」
「パテ・ド・カンパーニュ」は、塩味優しく深い味わいだし
「羊肉のプレッセ」はキレイな風味が広がった。


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パンはリエットと共に。
肉盛りとパンとワインだけで、永遠に飲み続けることができそう。



●タコとセロリと塩レモンの
 スパイスクスクスサラダ「タブレ」
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タコは味が濃いし、セロリとレモンの風味で爽やか。
しかも、塩レモンとスパイスの組み合わせ、ナイス!
大好物のクスクスだから、やめられない止まらない。



●鮎のビスク
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このビスクには唸った。。。ひと口目は、ふぁっとエアリー。
舌の上に、鮎の青苦い旨み深いコクが広がりゆき
サマートリュフが優しくほほえむ。
羽山さん曰く「和食の鮎すり流しからヒントを得て」と
気づかぬ程度、昆布や梅干しも使っているそう。ほぉーっと感心。



●牛ホルモンと佐用町もち大豆と野菜のスープ
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ガルビュール、羽山流。
ホルモンはプルンと、もち大豆はふくよか、そんな素材感を感じさせつつ
スープの深い味わいが、カラダの隅々に行き渡る。はぁ〜幸せのため息。
バスクの唐辛子、エスペレットで味わいに広がりが生まれた。



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「Christophe Pacalet Beaujolais Villages」
故 マルセル・ラピエールの甥っ子であり
自然派ワインの雄 フィリップ・パカレのいとこであるクリストフ・パカレ。
ものっすごいサラブレッド。
喉通りよく、ふくらみあるこのジューシー感。このガメイは、かなり好み。




●ブータンノワール
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メニューには「豚血の黒いパテのロースト」と
一言説明がなされていて、とても親切。
ソーセージの形ではなく、円筒状。
羽山さんのこの皿を求め「ブータンノワールの会」も開かれるらしい。


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外は少しカリッとしてて、中はふぁっふあ。
端正でいて、クラシックなこの味わいにメロメロ。
ガメイをぐいぐいと。



●牛ほほ肉の黒ビール煮込み
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玉ネギと黒ビールが主体。15年継ぎ足したソースも加えている。
ほほ肉は程よく繊維を感じさせつつ、ほろりトロリ崩れるやわらかさで、
その肉とソースが渾然一体となった
喩えようのない奥深い味わいに、心揺さぶられました。



クラシックと今とが交差する、羽山さんならではの味。
そして作り手の個性が窺えるワインにどっぷり、酔いしれたのでした☆



今日はちょっと宣伝も☆
☆☆☆8/23発売☆☆☆
あまから手帖9月号は
●話したくなるイタリアン・フレンチ
●通いたくなるワイン酒場
の二大特集☆

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一部、編集とライティングを担当させていただきました。
もうこの場で話したいエピソードがいっぱい。
お会いできる方には伝えます!
なにはともあれ京阪神の、伊・仏・ワイン酒場の旬情報がたっぷり詰まった
かなーり読み応えのある、一冊。
最新号、お手にとっていただけたら嬉しいです☆


「羽山料理店」
大阪市西区土佐堀 2-1-12,101
☎︎06-6147-9935
open : 18:00〜22:00LO
close: 不定休
http://bistrohym.com/
https://www.facebook.com/hayamaryouriten/



来日公演、今からワクワク。生Paulもそうだけれど
ギタリスト、Rusty Andersonに会えるのが楽しみでならない♪
Paul McCartney - Band on the Run (Live)



by writer-kaorin | 2018-08-25 09:22 | Comments(0)  

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