京町堀のワインバー「Sabor a mi (サボラミ)」
この店の魅力をひとことで語ることはできない。
空間、人、ナチュラルなワイン、そしてお料理、もう全て。
しかも、15時オープンというのが、嬉しいんだなー。
休日、早い時間から飲みたい私にとって、まさに酒場天国。
この上なき幸せをもたらしてくれるワインバーなのだ。
ジュラの泡で乾杯@「CLASH/Didier Grappe」
エチケットがイケてるわー。「THE CLASH」の“LONDON CALLING”やん!
ディディエさん、かなりのパンクロック好きとみた(笑)
愉快なメンバーでテーブルを囲み、まったり時間のはじまり。
●ビーツと半熟玉子のサラダ
ビーツは香り深く、実に甘い。マヨとの絡みもよく
とんろ〜りとした黄身のコクがマッチしてた。
和歌山・田辺「Voyager Brewing(ボイジャーブルーイング)」も
飲めるとは!(嬉)テンション上がりまくり。
ワインとクラフトビールが行き交う。
●おまかせ3種盛り合わせ
「3種豆のサラダ」は質朴かつ、深い旨みがじわじわと。食べ続けていたい味。
「野菜と卵のピクルス」はキレある酸味、後味はやさしい。
「鶏レバーコンフィ」は、肌理が細かく、クリアな風味。
これまた響く味わいで、毎回注文しそう。
オーストリア東部、ハンガリー国境近くで作られている
「Super Natural /Moric HausMarke」を。
ほのかに塩味を感じ、やさしい旨み凝縮。はぁ〜昼酒サイコウ。
●アスパラガスのオムレツ
この潔いシンプルさがいいね。オムレツはふぁふぁでコクを感じ
アスパラはジューシー、ぐっと香りが際立っていた。
●ポム ド テール農園のグリーンサラダ
ビーツの甘みや、ドレッシングのコクと酸味とが、野菜に絡む。
このサラダをアテに、ナチュラルなワインを
永遠に飲み続けることができると思う。
●はなが牛ロースト
愛媛のホルスタイン種「はなが牛」のランプ肉。
香りよく、噛むほどに肉そのものの味をしっかり感じる。
シチリアの赤「Il Frappato /Arianna Occhipinti」
口中に広がるはスパイシーさと華やかな香り。
とても透明感ある味わいでした。
店主のたみちゃん、こと高橋多弥さんには、
高津「豚玉(閉店)」や「たこりき」でソムリエをされてたとき
ずいぶんお世話になりました☆18年5月に独立、サボラミ開店時には
「待ってました!」と、たみちゃんファン・誰しもが喜んだことでしょう。
シェフ・内藤みはるさんとのタッグも、ほんとに良くって。
それは、ナチュラルなワインと、素材感漲る料理との相性はもちろん、
ふたりが醸す空気というか。おかげで、思わず飲みすぎてしまう
なんせ、気持ちいいワインバーです。
「Sabor a mi」-サボラミ-
大阪市西区京町堀1-9-21 2F
06-6136-5368
open :15:00〜翌0:00クローズ(22:00フードLO)
close:水曜、不定休
Trio Los Panchos - Sabor a Mi