大阪・新町。言わずと知れた、魚介系イタリアン
「TRATTORIA Pappa -トラットリア パッパ-」。
向かいのビルには2軒の姉妹店が。
1Fには、イタリア語のFM流れるバール「baR pappA -バール パッパ-」。そして
2Fに、金子國義の作品に彩られた「PAPPABAR -パッパ バー-」。
この日は2Fのバー「PAPPABAR」へ。
泡で乾杯☆
1Fのバールで美味なイタリアンをサクッとガッツリの
予定だったんだけど
腰を据えてゆっくり?
という流れになり、オーセンティックな空間へ。
食事の前「TRATTORIA Pappa」松本シェフにご挨拶☆
学祭の話題やらあれやこれやと盛り上がったー(笑)
近いうちに、トラットリアにも伺いたいです☆
さて。バー「PAPPABAR」の主・山中佳恵さんによる料理は
和惣菜から、アテにも〆にもぴったりのキーマカレーまで。
この「ひじき煮」はしみじみとした味わい深さがあったなー。
すきっとした旨みが、泡を進ませる。
●肉じゃが
牛肉とジャガイモのみ、という潔さ。
味の含みよろしく、芋はじつに肌理細やか。
ひと口いただくほどに「端正」という言葉が脳裏をよぎる
家庭のそれとは一線を画す、肉じゃがなの。
1Fのバール「baR pappA -バール パッパ-」のお料理も
2Fのバーでいただくことは可能。
それなら、と
ワインを欲するお料理あれこれ。
●前菜盛り合わせ
ポテサラ、モルタデッラといった冷前菜はじめ、
クリアな風味の「トリッパのトマト煮込み」や
香ばしく軽やかな衣に包まれた「カキフライ」タルタルソース、
ジューシーさこの上ない「マッシュルーム グラタン」など。
飲みのピッチが進む進む。
続いて、山中さんの秋トマトが登場。塩とともにシンプルに。
トレンティーノ=アルト・アディジェ州の赤を。
「TIEFENBRUNNER Turmhof Pinot Nero 2016」
引き締まったタンニン、上品かつバランス良し。
●和牛スネ肉の赤ワイン煮込みのパスタミスタ
多種多様なパスタが入る「パスタミスタ」。ナポリでよく食べたなー懐かしい。
ペンネ、ファルファッレ、カサレッチェ、フジッリの4種。
そして和牛スネ肉の塊がゴロゴロと。
そのどれもがほろりやわらかく煮込まれていて、濃厚な旨みを放つ。
ジャガイモも入り、そのとろみもあって、まぁとにかく飲ませる味でした。
バーの和惣菜にバールのイタリアンなmenuにと、
酒選びに迷うお料理の数々で、大満足なひととき。
次はアンティークグラスを傾けながら、
金子國義さんの作品をじっくり楽しみたい。
いつもありがとうございます☆
「baR Pappa バール パッパ」
大阪市西区新町2-12-4 1F
06-6536-4186
open : 17:30〜翌2:00(日曜、祝日16:00〜24:00)
close: 火曜、第3水曜
「PAPPABAR パッパ バー」
大阪市西区新町2-12-4 2F
06-6536-4187
open :17:30〜24:00LO(日曜、祝日16:00〜24:00LO)
close:火曜、第3水曜
Leonard Cohen - Hallelujah