Kさん、Tさんとの休日ランチは
西天満のスパニッシュ「DuKKAh -デュカ-」にて。
RMシャンパーニュ
「F. Vauversin Original Grand Cru Brut」でシャン杯☆
●サロマ湖の牡蠣とリンゴのラヴィコット
アミューズ。
牡蠣は凝縮感ある味わいで、
ラヴィコットの爽やかな甘酸っぱさ、ナイスなバランス。
●スペイン産 仔豚の煮こごり、パセリ、カボチャのアイス
パセリの風味、清々しく
ジャンボンベルシェ的、クリアな旨みが広がる。
季節外れの暑さだっがから、カボチャのアイスの冷たさが
ちょうど良くって、泡を進ませた。
浜名湖の青海苔発酵バターとバゲット。
このバターをアテに飲めるわ(笑)
●京都産サワラ
スペイン産レンズ豆、ニンジンとレモンのソースと共に。
サワラは表面香ばしく、レアな身は艶っぽかったな。
豆は質朴な甘みを主張し、ソースは爽やか。バランス良い一皿でした。
●骨付き仔羊ローストと香草パン粉焼き
2種の調理法というのが嬉しいな。
まずはロースト。ロゼ色した身は、きめが細やか。
しかも潤いあり、清々しいジュが滲み出た。
香草パン粉焼きは、グッと脂のコクを感じる。
付け合わせのビーツやポテトも、しっかり仕事が施されたおいしさ。
そしてデザートへと。
●ココナッツアイス ショウガのグラニテ
ショウガの鮮烈な辛みが広がるグラニテ。
そこにココナッツアイスの甘やかな香り。
暑い昼下がりだったから、
この冷たいんか、ショウガで体温まるんかわからんデザートの
清々しい食後感、気持ち良かったなー。
小菓子とコーヒーまで付く充実っぷり。
魚と肉のWメイン「Lunch menu amarillo」
この内容で¥2500とは、かなーり満足感が高い。
店主の松本詠一さんは、25歳まで音楽活動を生業にしてて、
その後、料理人の道へ。「独学です」とのことだが
福島の人気フレンチや、スペインバルでの修業を経て、2017年4月に独立。
だから、フランス、スペイン、そして日本の素材
それぞれのいいところを、彼のセンスをもって表現。
しかも、ワンオペ営業なのに、待たされてる感まったくなくって。
音楽でいうジャズ・フュージョンを彷彿とさせる、切れ味の良さというか
巧妙かつ軽やかな味と技、空気感が、印象的でした。
次は夜おじゃまして、ボケロネスやモルシージャなどでチャコリほかワインを呷り
〆にアロスなどなど、スペインの味にどっぷり酔いしれたい。
「DuKKAh -デュカ-」
大阪市北区西天満4-3-13 西天満河合ビル1F
06-6948-6805
open :11:30〜14:00LO、17:30〜22:00LO(祝日〜20:30LO)
close:日曜、月1不定休
Larry Carlton - Room 335