夙川にあるガレット専門店「クレープリー・ルポ」で
友人たちと過ごす休日の昼下がり。
店主の菊田雄祐さんは、フランス・ブルターニュの郷土料理、
そば粉のクレープ「ガレット」に魅せられ、2013年8月に自店を開いた。
日本におけるガレットの伝道師、その功績が認められ
2018年9月、ブルターニュの「ピプリアガレット協会」から
シュヴァリエの称号を授与されたそうな。
なんと日本人初。おめでとうございます☆
ランチセットをオーダー。
+でシードルを。そら飲まんとね(笑)
リンゴの発砲酒「シードル」の供し方も現地流。
“シードル・ボール”という陶器の器で提供とは、趣深い。
●ジャガイモのポタージュ
素朴で優しい甘みがじんわり広がる。
ランチセットはこのスープか、サラダのどちらかを選べる。
友人が頼んだサラダは
●京丹波町産 鹿肉ローストのサラダ
ロゼ色した鹿肉が入り、ボリュームしっかり。
野菜も生き生きしてたな。
お食事ガレットの中から私は、
卵とハムとチーズの組み合わせである定番「コンプレ」を。
●コンプレ
綺麗な焼き色!
縁はパリリと香ばしく、思いの外、軽やか。
卵とハムとチーズという定番の組み合わせ、その安定感ある旨みと
生地の香ばしさ、両者のバランスがいいね。
シェフ曰く「現地のガレット、表面はカリカリで中面はもっともっちり」とのことだが
滋賀県産そば粉の香り高さ、軽やかさ、香ばしさはクセになりそう。
シードルが進むという、酒飲みには嬉しいガレット(笑)
Hさんがオーダーしたガレットは・・・
●ノエルガレット「ローストチキンのガレット」
チキンとマッシュポテトでボリューム感ある品に。
Mシェフの一品は
●きのことポテト シャンピニオンソース
これも間違いない組み合わせ。
ちなみに食事ガレットは17種ほど。
他にデザートガレットや、国産小麦粉を用いたクレープもあり。
韃靼そば茶で〆となりました。
ガレットをつまみながらシードルを飲み、
気心知れた仲間と一緒に、その時間を楽しむのがブルターニュ地方のスタイル。
ってことでシードル1杯のつもりが、2杯、3杯と…(笑)
夙川にいながら、現地にタイムトリップな時間でした☆
「Crêperie Repos(クレープリー・ルポ)」
西宮市相生町7-12
0798-20-4741
open :11:30〜22:30
close:火曜(祝日の場合は翌日休)
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