大阪・本町。
2019年8月15日にオープンした
フレンチ「LOUISE ルイーズ」へ。
私の写真では伝わりきらないんだけど(汗)
木と緑と、アーバンな空気感が見事にクロスした
すっごいカッコイイ空間。
オーナー・ソムリエールの田中美希さんが、
クリニャンクールなどで見つけてきたアンティーク品もさりげなく。
そんな、目に入るものすべてにセンスを感じる。
「Achard Vincent Crémant de Die Brut」で乾杯♪
なめらかスムーズ。そしてコク深い。
積もる話ありすぎる、楽しい時間のはじまり。
昼はコース料理のみ。3500円、5000円(5000円コースは要予約)
夜はアラカルトのみで、18:00〜と21:00〜の2部制、とのこと。
私たちはプリフィックスコース(3500円)をお願いし
(アミューズ、前菜、メイン、デザート、飲み物)
昼ワインをたーっぷり楽しむ方向で(笑)
ちなみにシェフのヤニックさんは、カメルーン出身。
「ユニッソン デ クール(閉店)」やパリのレストランなどで経験を積んだ方。
●アミューズ
ひよこ豆のムースとチップス。
ムースはほのかにスパイスが利いている。
チップスの油分やカリカリ食感と相性いいね。
●前菜 ウッフモレ 根パセリのピュレ
とろり溢れ出る黄身の濃厚さと
どこまでもなめらかで清らかな味わいの根パセリのピュレ。
質感はどこまでも繊細。ハーモニーも美しい。
ウッフに合わせてロワール地方の白を。
「Un Saumon dans la Loire Sauvignon」
青りんごのような爽やかさ広がる、透き通った味わい。
深雪ちゃんオーダーの前菜は
「ニョッキ ブールモンテ」
パンはfromフランス。香りも味もしっかり。
●メイン 舌平目のジャンジャンブル
舌平目のムニエールはふっくら、繊細なテクスチャー。
生姜を利かせたソースを絡ませているが、そこまで生姜・生姜しておらず
レモンのスパッとキレある酸味とのバランスがいい。。
深雪ちゃんのメインは「豚肩ロースのBBQソース」
しっとり感、この上なかった。
そういや、前菜・メイン・デセール共にプリフィックスなのだが、
ふたりしてカブリ一切なし(笑)
●レモンのタルト 生姜とレモンのソース
グッと力強いレモンの香りと酸味、そして甘味。
この潔さがフランス。
「Bolero Jurancon Moelleux Domaine Cauhape」
食後に甘口ワイン。芳醇な香りをまとい、どこまでも奥深い。
ハーブティーで〆となりました。
開放感ある空間、田中さんの流れるように美しく心地よいサービス。
そして主素材を生かしながら、
ソースとともに楽しませる
ひと皿ひと皿の存在感に、もう至福の境地。
ゆるりとした週末の昼下がりってのも心地よすぎ。
次は、夜に伺いたいと思う。
ルイーズ (LOUISE)
大阪市西区立売堀1-1-5
06-6534-7008
open :ランチ12:00〜、ディナー18:00〜、21:00〜(2部制)
close:日・月曜
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