「本P前祝い マッキー酒場@大阪」の会におじゃま。
@大阪・上本町「錢屋本舗本館」
新会社「株式会社 TOROMI PRODUCE」設立のお披露目会、翌日に迫る
代表取締役・本郷義浩さん(本p)の前祝いを、
「味の手帖」取締役編集顧問であり“タベアルキスト”の
マッキー牧元氏によるプレミアムな酒場にて。
本pさんは、MBS毎日放送の名プロデューサー。
「あまからアベニュー」「水野真紀の魔法のレストラン」
「真実の料理人」など料理情報番組を30年以上作り続けてきた人物。
他にも音楽、歴史紀行、ドラマ、ドキュメンタリー、
アート系など数多の番組に携わっておられる。
マッキーさん声がけのもと乾杯!@「HAKKAISAN」(白麹使用/瓶内二次発酵酒)
マッキーさんを料理長に、サポート料理人によるお料理、そして
レアなお酒を、気心知れた方々と分かち合う、Beautiful Saturday。
●川越 小野豆腐の緑豆を使った、ザルどうふ
念願の!
濃厚かつまろやか。そして甘やかな香りがずっとずっと続く。
塩と、EXオリーブ油とともに味わえば、豆の甘みが持ち上がる。
「春鹿 零下210日熟成 純米吟醸 生原酒」の心地よい酸、爽やかさが
豆の清々しい風味と合う合う。
●明石浦漁港よりこちのカルパッチョ、エビ醤油とライム風味
こちらは撮影し忘れ(涙)
コチはじわりじわりと旨味を放ち、アジアなエッセンスに
日本酒とシャンパーニュが行き交う夕暮れ。
●サカエヤ謹製 豚バラ肉の雲白肉(ウンパイロウ) ザクロ酢の隠し味
ざくろ酢を隠し味にもってきたという、香味野菜入りのタレ「雲白肉」。
豚バラ、その脂は透き通った甘みを放つ。
コク深く、スキッとした凛々しさ感じるタレが、ピシッと決まった。
●サカエヤ謹製 豚肩ロースのBBQ サンチュ添え 特製味噌添え
うっとりするくらい美しい。
この世のなかで一番好きな肉かもしれない豚肩ロース。しかもサカエヤ謹製って。
もう嬉しすぎて気絶しそうになった(笑)
マッキーさん作の料理が登場するたびに撮影会。
ひとりオモロい人いてるし、Mセンセ(笑)
肉は噛みしめるほどに、優しくも深い旨みが口中を占拠。
張りあるサンチュの存在感、味噌のまったりとしたコクが和音を奏でる。
こちらは、オリーブ油とマジアクリ(吉田牧場さんのチーズ)にマルドン(塩)
美しい羽衣をまとった豚肩ロースは、とても女性的な艶っぽさを秘めていた。
「春鹿 KIOKE-SAKE」
木桶仕込みの熟成感、マジアクリ&豚肉となんて合うんだ。
肉料理の合間に、焼き野菜が登場。肉に引けを取らない存在感。
ピーマンと椎茸ブルーチーズ、白ナス、かぼちゃ、長茄子、万願寺とうがらし。
●セロリの辛子醤油和え
辛子のアクセントと、エキゾティックな風味とがクロス。
箸休めにみせかけて、日本酒とワイン止まらん偉大なアテだった。
マッキーさんが披露してくださったそれは「近江牛Lボーン」
なんじゃこりゃー!なインパクト!
このサイズ、馴染みあるカナダの家BBQを思い出すが
近江牛、その美しさ、別世界。
炭火で焼き、寝かせ・・・を繰り返し
マッキーさん自ら包丁を入れ・・・。
その焼き上がり、表面は香ばしく、中は見事なロゼ色。
完成した「近江牛LボーンBBQ サルサソース」。
(photograph by Kiyotaka Imanishi)
炭火焼きの香ばしさはもちろん、
噛むほどに赤身ならではの旨みと芳しさがぶわっと打ち寄せる。
サルサソースは細かく切りそろえられた野菜、その食感心地よく
その爽やかテイストに、肉もう一切れ、もう一切れと箸が止まんない。
お料理、ノンストップ。
●明石浦漁港直送 穴子焼き アナゴ骨と頭出汁のツメ焼き
マッキーさんサポート料理人のひとり
「幽玄」店主・三船桂佑さん!
三船さんは、味吉兆での修業を経て
2019年6月、銭屋本舗 西館にて独立。近々伺います三船さん!
マッシュルームのブルーチーズ詰めを持つ主は、
スター☆中国料理人「中国菜エスサワダ」
オーナーシェフ・澤田州平さん。毎度お世話になってます!
●近江牛ひき肉のボロネーゼ フェットチーネ
ボロネーゼにも唸った。。。
香味野菜とひき肉。異なる旨みが混じり合い
じんわり舌に響きつつも、清々しい後味なのだ。
●サカエヤ謹製 豚ひき肉と趙楊さん豆板醤の麻婆豆腐
マイルドな口当たり。と思いきや
咀嚼するほどに複雑な旨み、深い辛味、心地よい痺れが時間差で押し寄せた。
お料理、まだまだ登場したのですが撮影し忘れ多々。
いずれも、ひと口味わうごとにニンマリ、目を細めてしまう
あるいはズワイガニを食べるときみたく無言になる、美味しさでした。
●吉田牧場チーズ マジアクリ、カマンベール、モッツァレッラ
●川越小野豆腐の油揚げさっと焼き、トリュフ塩
●胡瓜のにんにくごま油風
●ほうき鶏のスープ
●サカエヤ謹製 豚肩ロース肉と
シャンカール野口のスパイスによるポークビンダルー
スペシャルサポート料理人の皆さん!
「幽玄」の三船さんと女将、有安さん、
「エスサワダ」澤田シェフ、ほんとにお疲れさまでした。
仕入れや準備や仕込みに関わってくださった皆さん、感謝感謝。
まとめ役のYuriさん!本当にありがとうございました!
マッキー牧元さんによるお料理に、惚れました。酔いしれました。
ご馳走様でした。ありがとうございました。
本pこと本郷さん、新会社「株式会社 TOROMI PRODUCE」設立
本当におめでとうございます!今後とも宜しくお願いします☆
そして翌日のパーティーへと続く☆☆☆
(photograph by Kiyotaka Imanishi)
(photograph by Kenji Torii)