感動と興奮と寂しさで、涙涙の一日でした。
ワールドツアー『END OF THE ROAD WORLD TOUR』を開催中のKISS。
この日は彼らにとって最後の大阪公演。
開演間もないタイミング。楽屋前でオモロいセレモニーが開かれた。
KISSの皆さん、目線Thanks!
阪神競馬場の70周年と、
ジーン・シモンズさんが今年70歳を迎えたことから
なんとなんと、JRAとKISSのコラボが実現!
本日開催される『有馬記念』の公認PR隊長にKISSが就任したのだ。
報道陣とのQ&Aが繰り返されるなかで
ジーン曰く「最大のロックバンドと、日本で最も大きい競馬レースが
コラボするのは当然のこと。パーフェクトでしょ」。
メンバーが予想する優勝馬は強そう、というイメージから「アーモンドアイ」だった。
あー日本にいてたら、阪神競馬場行ってたなー。
そして本日は決戦の日曜日。皆さま当たりますように!
現場でたまたま、「LOUDNESS」高崎さんにお会いできパシャリ。
高崎さん、ありがとうございました。
そしてネタ満載すぎる、ライヴへと。
ツェッペリンの「ロックン・ロール」が流れるなか
You Wanted the Best, から始まる、おなじみの合言葉にはじまり、
そらもちろん待ってましたの見せ場も数多。
たとえばそれが、ジーンの火吹きであったり、ポールの空中移動もしかり。
だけど、KISSのすごいところは、
ステージセットもスクリーンから流れる映像も、
見たことがないカッコよさ。そのスケール、北米でライブ観るレベルに匹敵。
止まること知らない、日々アップデートし続けている彼らのクリエーション。
目に入り込むものすべてに趣向が凝らされているのだ。
ポールの揺るぎなきオーラ、
英語でも客が置いてけぼりにならないよう、ちょいちょい日本語をかますなど
客を魅了するMCの極意、すばらしかった。
70歳のジーン。
元気の秘訣は?とJRAの記者発表中、
記者に聞かれ「男性ホルモン」って答えてたナ。

八角形の型が自由自在に動き、中に映し出される映像とリンクする。
このセット、すごく効果的でカッコ良かった。
曲目も終盤に近づくと、すすり泣きも聞こえてきたし。
目に涙を浮かばせながらも笑顔の、コアなファンたちの姿が印象的でした。
そしてアンコール。
特別ゲスト、YOSHIKIさんが登場!
すでにリリースされたが、今年の紅白歌合戦は
KISSとYOSHIKIさんがコラボレーション!するのだ。
もしやロサンゼルスであれば、超ニアミスなんですけど(笑)
YOSHIKIさんDrの「ROCK AND ROLL ALL NIGHT」で超絶盛り上がり
幕は閉じたのでした。う〜ん、最後の最後はエリック・シンガーに
ドラムたたいて欲しかったなぁ〜。
ほんまにこの日が、KISSにとって最後の大阪公演なのであれば。
でも、今月末、またとないコラボを紅白で観ることができるのだから、楽しみですね。
そしてこの日。楽屋で話題をもっていったのが
「パティシエ エスコヤマ」小山進シェフによる
KISSの巨大ケーキ!
今回のワールドツアーならではのステージ、
その世界を見事に表現していて
かつ、チョコレートとデザインで再現した
メンバーの表情にいたるまで、何もかもが緻密でいてスケール感すごかった。
KISSのオフィシャルページでも紹介されていた!
4人の偉大な勇者たち。
長い長い間、本当にお疲れさまでした。
夢と希望と感動を、ありがとうございました。
Y社長、S会長はじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
そしてライヴ後は、本日の特別ゲストYさんの
お店のアテンドを仰せつかり
ディープナイツとなりました(笑)
▶︎有馬記念×KISSコラボ特設サイト
『第64回 有馬記念』
2019年12月22日(日)15:25〜
阪神競馬場