焼肉 政ちゃん ＠西成のレジェンド。

鶴見橋商店街のどんつきにある

レジェンドな焼肉屋「政ちゃん」にて待ちに待ったサタデーナイツ。

撮影はNGなのだが今回は特別に許可をいただく。
政ちゃんありがとうございます。

▶︎ナムル盛合せ

というかナムル混ぜ合わせ。

それぞれの個性がいい具合に混じり合い、ビール進む君。

▶︎タン刺し

クリアな味わいだ。脂はさらりとしてて口中の温度でじわっと溶けゆく。

▶︎ハツ

エッジがきいてて、ピンッと張りある。もうむっちゃ清々しい。

▶︎センマイ刺し

シャキーンと食感楽しいセンマイ。キレイな風味してるわ。

大阪が誇る「旭ポンズ」と共に。これが合うんだ。

スダチの香りがいい仕事してる。

▶︎上ミノ

薄い飴色。脂びっしり。見ているだけで泡、ススム。

政ちゃん、ホルモンを置くのも、焼き上がりの頃合いみるのも素手で。

プロフェッショナル。

清新という言葉がぴったり。

甘やかなジュがじわり押し寄せた。

▶︎ツラミ

これも素晴らしかった。

噛めば噛むほど、赤身らしいコク、脂のクリアな甘みが渾然に。

▶︎ハツ

焼いた後、一切れ目はそのままで。

二切れ目は、これまた鶴見橋商店街のレジェンドなキムチ屋さんの

白菜キムチをのっけて。ぐっと味わいに膨らみが出る。

▶︎タンツラ

この厚み！脂の入り具合。たたた堪らん・・・。

しっかり焼き上げ、口のなかへ。

香ばしく、半端ないプリップリ感！味の凝縮感も凄いわ。

食べるほどに、お腹すいてくる（笑）

▶︎タン

こちらは程よい薄切りにて。

見事な隠し包丁。

ふぁっと舌の上で踊り、噛めば噛むほどな旨さ。

ここまでの塩もんは、一切皿を変えていない。

そう、まったくドリップが出ない、ホルモンなのだ。

業者さんとの長年の付き合い、鮮度の凄み、そして手仕事…

政ちゃんだからこそなし得るレジェンドが重なり合ってこそのクオリティ。

▶︎アカセン

プリンッと舌の上で跳ねる。

タレはすっきり締まりいい味。これもエンドレス系。

▶︎ハラミ

威風堂々。映えるね。

まさに今！な焼き上がりを見逃さず、ロースターと格闘であったのだが

ぼちぼちタイムアップ…な時間になったので

ハラミの〜じゅうたん〜（笑）

これが最強でした。表面はメイラード、

程よく蒸された中は艶かしい。そして肉汁の濃さったら・・・

皆は白ご飯とともに、私はワインを煽る時間となったのでした。

本日のワインたち。

オカナガンで買ってきた、オレンジワインもまぁまぁ良かった。

この日は、

「人生を変えるサウナ術（共著）」他 著書多数のナオさんや（本田直之さん）、

アート・ディレクターの具義さん（秋山具義さん）、

クリエイティブ・ディレクターのコニタン（小西利行さん）をお連れしての

ディープな夜w

政ちゃんの35年来の常連、コースケさん、何から何までおおきに✴︎

「焼肉 政ちゃん」

大阪市西成区鶴見橋3-8-21

Handle With Care (Taken From Concert For George Live / 2002)