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もめん、水無月。

心斎橋「もめん」でコットン倶楽部な夜。
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▶︎毛蟹と玉子豆腐
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毛蟹は甘み濃厚。玉子豆腐は冷たくプルルン食感心地よく、
合わせ酢のジュレが爽やかに広がる。



▶︎ひらあじ 握り
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ひらあじはスキッとした味わいで、
やんわり甘いシャリに馴染む。



▶︎あこう 白茄子 じゅんさい
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塩味ギリギリ、ふくよかな香りに癒される。
あこうはムチッホクッ。白茄子は清々しい風味を放って蕩けた。
夏だなー。春という旬がぶっ飛んでたので、
季節を五感で受けとめる大切さをしみじみ感じたね。



▶︎はも湯引き 山葵 梅肉
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夏の風物詩。
はもの身にたっぷりの山葵、そして少しの梅肉がいいね。




▶︎手延べそうめん「白龍」
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極細の手延べそうめん「白龍」(奈良・桜井/三輪山本)
大好物の素麺だ。絹糸のように細く、艶やか。
しかも驚くくらい細いのにコシがあり、旨み深い。
相変わらず見惚れる美しさ。嗚呼、もめんの夏。




▶︎琵琶湖 稚鮎のフライ
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腹側のみパン粉を纏った稚鮎。
その衣をザクッと齧れば、甘味とやらこい苦味が押し寄せる。
咀嚼すると、えも言われぬ香りが鼻腔を突き抜けた。
そら豆も香り高かった。



年に数回しか巡り会うことができぬ、
木綿さんのだし巻きが
この日は「鰻巻き」になってた!
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エッジが効いただし巻きから、
ダシの優しいうま味がじゅわりと。
鰻の風味が合わさると、ぐっと力強く。
木綿さんの鰻巻き、上々。


▶︎もめん定食
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ツヤ甘ごはんと最強コンビ。
漬物ひとつに至るまで、端正かつ芯をしっかり感じる旨さでした。



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メロンとさくらんぼで〆。
いつもながら、
メンバーと木綿さんとの掛け合いも最高に楽しい、
美味時間でした。


「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3



Warren Zevon - Keep Me In Your Heart


by writer-kaorin | 2020-07-04 17:31 | もめん | Comments(0)  

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