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若狭小浜のローカルな味を「和久里のごはんや おくどさん」

連休中は北陸を右往左往。
この日は、地元・小浜で打ち合わせ兼ねて、遅がけランチタイム。
っていう記事を、東京行きの新幹線の中で書いている。
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(朝ジョグのひとコマ。真夏でも走りは欠かせん。あっついけれど、海風が気持ちよかった)



小浜ICを降りてすぐの場所にある
道の駅「若狭おばま」の隣にオープン

▶︎和食ダイニング「和久里のごはんや おくどさん」
(2121/6/28loepn)
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カリナリーディレクター・中東篤志さん率いる
One Rice One Soup」の直営店だ。
中東さんといえば、NYと京都を拠点に、
さまざまな分野で日本の飲食文化の普及に努めている。
京都「そ /s/ kawahigashi」を思い浮かべる人も多いだろう。
実は、我が地元・小浜でも大活躍。
レストラン 内外海」の料理監修も担当されてたり、
若狭小浜と京都を紡ぎ、この地域の食の魅力を発信するキーパーソンの一人です。

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入店してすぐの場所、黒板には「本日の地元食材」の名がズラリ。
この店で用いる食材の90%以上は、地元産というのだからテンション上がる。
海のイメージが強い小浜だけれど、里山の恵みも至るところにあるし、
トマトは〇〇さん、ブドウは●●さん……といったように、
エピソード話しはじめたらキリがないくらい、レジェンドな生産者も多いのだ。


“おくどさん”を中心に据えた食事は「プリフィクス・ビュッフェ」。
好きな料理の組み合わせた一膳を、お客が作るというスタイルだ。
ごはん、汁物、豆皿、サラダ、自家製の豆腐が付き、
「選べる和デリ」の品数を、胃袋と調整する感じだ。

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豆皿5種から1種をチョイス。
私はもちろん「かどのさんちの鯖へしこ」。



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「選べる和デリ」。この日は冷菜、温菜、ざっと10品。
吉川なすのカレーカナッペ、夏野菜の卵焼き、
鯖のトウモロコシ揚げ、万願寺と豆アジのピリ辛炒めほか、
地の魚菜を組み合わせたメニューに、嬉しい悩みが尽きへん。


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ご一緒したH中さんは、選べる和デリ3種。




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私はヘルシー系。和デリ2種には「吉川なすのカレーカナッペ」
「万願寺と豆アジのピリ辛炒め」をチョイス。
薄味で素材そのものの味がくっきり際立っている。
サラダは瑞々しく、地元の発酵調味料「柑なんば」の風味でワシワシいってまうし、
汁物は「夏大根たっぷり船場汁」。二日酔いの六腑に染み入るねー。
羽釜たきのごはんはツヤ甘。
かどのさんの鯖へしこを、ごはんの上にちょんとのっけて頬張れば
懐かしい、地元の味がした。



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食事はもちろん、カフェ使いもできるのが嬉しいね。
無添加の自然派ドーナツや、フィナンシェなどベイクスイーツが揃うし
京都「COYOTE」のスペシャリティーコーヒー、
「ムレスナティーハウス京都」の紅茶や
「一保堂茶舗」の日本茶も揃う。

小浜にはない新しいスタイルのダイニング。
海水浴にドライブに、ツーリングに…と小浜を旅される方、ぜひ立ち寄ってくださいね。
この隣にある道の駅「若狭おばま」の、
ローカル感とマニアック度高い商品ラインナップもめちゃオモロいですわ。

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「和久里のごはんや おくどさん」
open :11:00-17:00
close:月曜(祝日の場合は翌平日)
www.okudosan.jp



by writer-kaorin | 2021-07-26 08:30 | =OBAMA= | Comments(0)  

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