谷 和(あい)さん率いる「CRAFT BEER BASE」の新展開。
本店と醸造所、姉妹店1店舗を統合させた施設が大淀に誕生したのだ。
2021.9.10open
「CRAFT BEER BASE - MOTHER TREE」
ビアパブ、醸造所、ボトルショップが揃ったクラフトビールのワンストップショップ。
その構想はじっくりお伺いしてたものだから
オープン当日に、伺ってきました。
元ガラス工場だったというビル1棟丸ごと、というスケール。さすが和さん!
入り口すぐの場所には醸造所が。その右側には、熟成系、サワー系ビールの冷蔵庫も。
ボトルショップには、
自社醸造のビール、国産・海外のクラフトビールがエリアごとに分けられズラリっと。
瞬き失う楽しさです。
和さんが、2012年の開業以来、貫くテーマが「クオリティ・コントロール(品質管理)」。
セラーと冷蔵庫での緻密な管理、その気合いを感じるね。
ビアパブがまたイィ感じなの。大きな窓越しに、醸造所を眺めながら飲める幸せ……。
あいにく今は、禁酒法敢行の期間だから店内飲酒はNGだけど……
10月には解禁になることを願いつつ、そうなったら突撃しよう。
今は、ゲストビールを含めて全7タップ。さらに
コールドブリューアイスコーヒーや、自家製ホップコーラなど、
ノンアルコールにもそそられる。
ビールのお供、フードメニューもいいね。
鶏や豚のコンフィ、ピッツァ、田舎パンや自家製マフィンも。
ビールを飲まなくても来店しやすいように、との配慮も感じます。
子連れOKのビアパブってのが海外のよう。
ご近所のファミリーなど地域密着型の雰囲気しっかり。いい感じ。
「ビールが超進む」を軸に、ソーセージを開発したんだとか。
王道の粗挽きソーセージや、チョリソ、
ドライフルーツを練りこんだ甘旨ソーセージなどなど。テイクアウトもOK。
和さんにフロアを案内いただきました。(撮影のためにマスク外してもらってます)
広々とした醸造所。ここに新たなタンクを設置するそう。
この日は、1期オープン。
第2期オープンでは、2階のセミナースペースやサロンも公開されるとか。
日本地ビール協会認定のビアジャッジを持つ谷さん筆頭に、
醸造家たちとの交流や発信も行われるんだろなぁと、今からワクワクする。
そして持ち帰った品々。
和さんに好みのタイプを伝えたらビシッとチョイスしてくださった
カナダ・バンクーバー「Strathcona Big Sexy Funk」(ヘイジーIPA)
これかなりイケてました。フルーティーなんだけど、キレあり爽快。
アルコール5.5%てのもいいね。
自家醸造ビール2種は、今夜いただこうと思います。
マフィンは甘くない方を。
チョリソの辛味を効かせた、甘じょっぱ系。これはビールを呼んだ!
和さん、長砂店長、そしてスタッフの皆さん
改めて、おめでとうございます!
「CRAFT BEER BASE - MOTHER TREE」
大阪市北区大淀中1-13-13
open :11:30~20:00(19:00LO) ※ランチは11:30~14:00
土・日・祝日12:00~20:00(19:00LO)
close:火曜
Oasis - Whatever