気心知れた人との街飲み。
松屋町、東横堀川沿いにある
「Italian Stand Giglio」-イタリアン スタンド ジリオ-へ。
場所は「あたらよ」跡。
ミナミから移転して1年強。この日、ようやく訪問できました。
久々の再会、久々の街飲みに乾杯。
■生シラスのブルスケッタ
シラスの風味よろしく、優しい旨みとホロリとした苦みのハーモニー。
パーネの香ばしさもいいね。
■鯛のカルパッチョ
シンプルだけれど、ハーブや塩味の利かせ方が決まってて
飲ませる味わいなのだ。
「Concrete Bianco 2019 De Fermo」
溌剌とした果実味、キュッと広がる酸も気持ちよくって
やや飲み疲れていたカラダに染み入るわ。
■蕎麦粉のフラスカレッリとじゃがいものグラタン
フラスカレッリとは、マルケ州やウンブリア州、ラツィオ州などに根付く
伝統的なパスタ…というかそぼろ状の生地だと記憶してる。
スプーン持ち上げはこのお方……。藤丸さん、恐縮です!(笑)
いやーじんわり素朴。現地のマンマの味、いただいてるみたいなほっこり感。
■真蛸のプッタネスカ
シンプルなのに、心に奥深くに突き刺さる美味しさがあるなぁ。
■日南もち豚のミルク煮
ヒレ肉、パサつくことなくむしろしっとり。
コク深くも清々しいソースが絡む。
ここに、ソムリエールのRinoちゃんが
ピシッと合わせてくるイタリアやフランスの
ナチュラル・ワインがどれもツボで…。
「Croci Valtolla Bianco」
「I Fabbri L'Amole Chianti Classico」
「Dom. Philippe Tessier Cheverny Rouge」
いやー。なぜもっと早くおじゃまできへんかったんやろと、嬉しい後悔。
しみじみ美味しくって、
話尽きへん楽しい夜でした。
料理を一手に引き受けるのは、女性シェフの冨松 愛さん(右)
ソムリエールの店長・リノちゃん(安藤 梨乃)との最強タッグ。
まさに、小さくて強い店!
次は休日に、15時のオープンめがけておじゃまします。
「Italian Stand Giglio」-イタリアン スタンド ジリオ-
大阪市中央区博労町1-1-6
06-6271-6175
open :15:00〜21:00
close:月曜
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