大阪の、日本の名宝「とんかつ マンジェ」で夕餉。
豚肉が主食のワタシにとって、待ちに待った夜。
前日、豚断ちしようと思ったけど、それはムリでした。
ふなちゃん、記帳ありがとうございます、ビールで乾杯!
マンジェは予約不可。朝8時半〜ボードに名前を記帳。記入順に入店です。
■仙鳳趾 牡蠣のフライ
大粒!ざくっと頬張る。
ミルキーとかいうのを通り超えた、濃厚な旨みが堪らん。
■特上ヘレ
ひっくり返して、トリュフ塩につけて。
ハフハフ頬張れば、歯ですっと切れるやわらかさ。
しっとり柔肌、香りも清々しいなぁ…。
ビールに続き、白→赤へ。
■東京X リブロース
ややナッツっぽさも感じる、甘やかさ。
濃厚な甘みが広がった。
■愛農ナチュラルポーク リブロース
三重県・愛農学園農業高校の生徒さんたちが大切に育てた豚。
もう大ファンです。何が好きって、脂の上品で澄んだ甘み。
旨みに凝縮感もある。
「愛農ナチュラルポーク」の取り寄せはいつも、
「
サカエヤ」オンラインショップで。でも買えたらラッキーというくらい
希少な豚なのだ。
そして魅惑の
■フォアグラとんかつ
フォアグラをヘレ肉でサンド。
はぁ、ため息。
フォアグラのコク深さと、しっとりしたヘレ肉の優しい旨みのハーモニー。
そしてデミグラスとタルタルを融合させたかのような、ソースが名脇役。
■愛農ナチュラルポークの生姜焼き
これ食べないと終わらない、帰れない!ってくらい
坂本シェフが作る、生姜焼きにも惚れている。
タレが、豚の素材感をマスキングすることなく、
むしろクリアな脂の甘みを引き立てている。
豚生姜焼きオン・ザ・ライス。これは、同行者用で、
ワタシは酒とともにチビリチビリ、嗚呼至福。
秋の夜長…と言いたいとこですが
予約待ちのお客様のいらっしゃったので、そろそろお開き。
豚食べたい欲が、マンジェで満たされるなんて、この上ない幸せ。
坂本邦雄シェフ。いつもありがとうございます。
「とんかつ マンジェ」
大阪府八尾市陽光園2-3-22
072-996-0175(予約不可)
open :11:00〜14:00LO、17:00〜20:30LO
close:月・火曜(祝日は営業)
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