フェリーに揺られて淡路島へ。
車でもバスでもなく、あえて船。
某店で昼鮨の後、「どないして島を南下しようかなぁ…。
ヒッチハイクでもしてみますっかねー」と、鮨屋の店主と談笑していたら
「よかったらウチの車、乗ってく?」とカウンター席でお隣のお客さん。
「えええええーー、ほんまですか⁉︎」
ということで高級車に便乗させていただき、次なる目的地へ。
食通Wさんご夫妻。このご縁、一生忘れません。
だから旅はやめられない。
洲本温泉にある宿にチェックイン。
窓を開けっぱなしにしておきたい、このロケーション。
潮騒が耳に心地いい。そして懐かしい海の香りがする。
ずっと食べ続けているので、浜をジョギングして
次なるミッション敢行となりました。詳しくは追って。
洲本に宿をとった理由は、この店におじゃましたかったから。
「Bar Via Costa」
海岸通にある、フードも充実のバールだ。
島素材を巧みに用いる人気イタリアン「リゾレッタ」
オーナーシェフ・井壷幸徳さんが展開するこちら。
Via Costaとはイタリア語で「海岸通」の意味。
このテラス席でアペリティーヴォ…。
想像しただけで、ナポリの港町を思い出す。
ナポリ卵城からMergellinaにかけてのあの、
海岸沿いにあるバールで飲んでる気分になるのです。
この日は食事アフターにおじゃました。泡で乾杯!
腹パンすぎる胃が、スーッと楽になる。そしてまた飲めるのだ。
フードは、さすが井壷シェフ、といったメニュー構成。
おのころの雫塩で食べさせる地元で採れた野菜のグリルや
淡路産玉ネギのフライ←フライドオニオン、私、めちゃ好物。
シェフが毎朝、市場で仕入れている淡路産の魚介を用いたメニュー、
さらには淡路牛や淡路鶏のグリルや、締めのパスタに至るまで
島、そして島素材への愛を感じます。
甘エビは県内・香住漁港より。いいシーズン到来!
この甘エビのカルパッチョは、甘さ濃密。
力強い素材感も、めっちゃナポリを思い出す。
紺碧の空間が、落ち着くの。
しかも、HONDAのMonkeyにもテンション上がる!
井壷シェフ、いつもありがとうございます!
そうそう、井壷シェフ情報。
明日10/30(土)から2日間、洲本市民広場で「オータムメッセ2021」開催。
島ゆかりの“美味しい”を買えたり、食べることができるそうです。
ちなみに、30(土)には、井壷シェフと、
門上さん(あまから手帖編集顧問/ジオード代表)が
「淡路島の食」をテーマにトークショーを開きます。
ちなみに31(日)には、「ガーブ コスタ オレンジ」
高島朋樹シェフと門上さんによるトークショーも!
淡路島の旅、計画の方がいらっしゃったらぜひ、洲本へ足を伸ばしてくださいね。
詳しくは食のブランド「淡路島」推進協議会のサイトをチェック。
さて洲本・海岸通のバール「Bar Via Costa」。
井壷シェフ曰く「ハッピーアワーに、お宿や飲食店でディナーを楽しんだアフターにも。
いろんなシーンで使っていただけたら」とのこと。
次回は、オープン直後から、アペリティーヴォを楽しもう。
洲本の人たちが羨ましすぎる。ワタシ、近所に住んでたら週3で通っている。
「Bar Via Costa」
兵庫県洲本市海岸通2-6-22
050-8881-5266
Open :通常は17:30-翌0:00
Close:不定休
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