久々に、河内鴨と蕎麦の名店「藤乃」へ
いつもお世話になっている皆さんとの年末の集い。
今年も一年おせわになりました。
■前菜盛り合わせ
「河内鴨ソーセージ」は自家製。澄んだ肉汁弾ける。
真ん中の器には「鴨ロースの甘辛煮」。ジュワッと甘旨、ビールが進む。
「さつまいも饅頭と鴨そぼろ」の旨みがじわっと広がり
「蕪の白味噌田楽」の冬味に癒される。写真は2人分
蕎麦チップも絶好のつまみ。パリポリ、素朴な風味と程よい塩味を楽しむ。
「河内鴨ロース煮」は安定感あるおいしさだし
「河内鴨ハツの唐揚げ」って珍しい品も。(いずれも4人分)
ハツにはほどよくスパイスが絡み、ザクッ&ふっくらとした食感もいい。
大好物!「河内鴨のたたき」は、ロースの皮目をさっと炙って。
じわじわ押し寄せる脂の甘み、赤身の旨みが堪らん。
「レバー」はごま油と塩で。じつにコク深い。
これこれ!河内鴨ロースたたきは、果てしなく食べたい美味しさ。
ほんのり赤みを帯びたササミも、しっかり味がある。
四万十のセリ、難波葱(なんばねぎ)がどっさり。
河内鴨の鍋、の始まりだ。
テンション上がる。
■河内鴨の鍋
鍋には、鴨つくねと、ささがきごぼう、セリとネギ。
グツグツきたところに、ロースをさっとくぐらせて。
まずだしがすこぶる旨い。このだしで、焼酎を飲み続けてたいくらい(笑)
ハフハフ頬張れば、ロースの脂は弾け、クリアな甘みを放ち
噛めば噛むほど旨みが深みを帯びる。
お造りでも食べられるくらい新鮮な河内鴨だから、私は5秒ほどで引き上げる。
ロースをしゃぶしゃぶするほどに、だしは深く、野菜は旨く。
朝倉山椒で味変も最高。
グラス白、白、赤に続き
麦焼酎ロック。鍋のだしが、しみじみ寄り添ってくれる。
■鴨せいろ
二八蕎麦。ほのかな甘みと素朴な香りに癒される。
鴨の脂を加えた、つゆがまた旨い。最後は蕎麦湯でホッと一息となりました。
河内鴨を知り尽くし、河内鴨への愛を感じさせるお料理の数々。
その創意は、以前にも増して、深化していた。
河内鴨のお鍋は、全国配送もやってるそうです。
年内のお届けは終了したようですが、お取り寄せもチェックです!
「蕎麦 料理 お酒 藤乃」
大阪市福島区福島3-9-10
06-6456-2400
Open:
昼 11時30分〜14時00分
夜 日曜日~木曜日 17時00分〜22時00分
金曜日と土曜日 17時00分〜22時30分
Close:
HPで確認を(2021/12/29の昼、2022/1/1〜4はお休み)
U2 - Christmas (Baby, Please Come Home)