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「ラ・トォルトゥーガ」。期間限定のカスレを求めて

花金の仕事アフター。
大阪・北浜「ラ・トォルトゥーガ」へ。
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世の中はマンボウで大変な時だからこそ
マナー守っておいしい外食。
だって、この時期にしか味わえない
出会いがあるのだから。


アペにはCrémant d'Alsaceを。
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[Cremant Gemme/Andre Rohrer]
エレガントさと爽やかさを兼ね備えている。
そして、空きっ腹に沁み渡るのだ。

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結局、アペに泡3杯。


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和歌山「VOYAGER BREWING Co.」のIPAは
奥行きのある味わい。このブリュワリーの魅力を知ったのも
いつしかの、トォルトゥーガでした。


■アミューズ
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リエットサンド、ピクルス、サヴォアのチーズ。


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生瀬ヒュッテ(元 ブランジュリタケウチ)のカンパーニュに、
自家製リエットをたっぷり挟んだ極みの一品。

ザクッカリッ、リエットの清々しい油分がジュワリ迸るの。
世界一好きなホットサンドかもしれない。


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生瀬ヒュッテのカンパーニュがどっさりという至福。


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[TRACASSIER / MOURESSIPE]
ラングドックのグルナッシュを。
ピュアな果実味がじゅわりと、その旨みが堪らんね。



■リヨン風ソーセージとジャガイモの温かいサラダ
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ピスタチオの風味と食感心地よく、
ジャガイモの茹で加減とか、ドレッシングの絡み具合とか
フレッシュ野菜の鮮烈な香りとか、いちいち感動するし
飲ませるのだ。




■カスレ
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目当てはこれでした。ラングドックの地方料理「カスレ」!
この時季にしか出会えない、大好物。


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たっぷりの白インゲン豆や
塩漬け豚肉、豚の皮、鴨コンフィ、ソーセージ…。
手間も時間もかけ、オーブンでじっくり火入れがなされたそれは
どこまでも深みのある味わいで、心を打たれっぱなし!


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鴨の皮目香ばしく、ホロっと骨離れいい。

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ソーシス・ド・トゥールーズは大きくって食べ応えしっかり。
驚くことに、ひつこさを一切感じない。
かくして、カスレとナチュラルワインの、とてつもなく幸せなループ。
トォルトゥーガのカスレは、2月末まで味わえるらしい。
今シーズン、もう一回は食べたいと思う。



そして、たまには宣伝もしとこ。
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2/1発売の「Meets Regional」〜センスのいい酒場〜で
萬谷シェフにインタビューさせていただきました。
「ゴーイング・マイウェイ。ラ・トォルトゥーガの話」
シェフの話はもちろん、
トォルトゥーガ出身者にも取材させていただき証言をまとめてます。
弟子たちの一言一句に、シェフへの愛を感じたし
師弟から見習うべきところは多いです。


そして、トォルトゥーガの名品を
実はオンラインで購入できるんです。
みんなの「愛すべき食」が
集まる・買える・応援できる、食のマーケット&ファンクラブ
GOOD EAT CLUBで販売中。
お家で萬谷シェフの味、
個人的にも重宝させていただいてます。

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トォルトゥーガのお料理を初めていただいたのは大学生の頃。
シェフが靱公園に店をオープンされた直後でした。
そこから長いお付き合いは時代を、そして世代を超えて。
萬谷シェフ、いつもありがとうございます。


ラ トォルトゥーガ
大阪市中央区高麗橋1-5-22
06-4706-7524
Open :12:00-14:00LO、18:00-20:00LO
close:火・水曜



Ai no Jikken / Lily Chou-Chou


by writer-kaorin | 2022-02-03 08:35 | トォルトゥーガ | Comments(0)  

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