谷町九丁目「旬天 伸」で、いつメンたちとの貸切昼会。
久しぶりの休日と昼酒。このセット、堪らんね。
先付けは、ズワイガニの茶碗蒸し。
百合根ホクホク、イクラは甘い。
■平目のカルパッチョ
脂のりいいね、縁側も入りご満悦。
ヴィネガー効かせたドレッシングで、うむむワインの口に。
蔵ブラン[2020]
Pierre-Olivier Bonhomme Cuvee Kura Blanc
この後に続く、天ぷらの愉悦とともに。
■車海老
わくふわっと繊細な身質。甘いエキスが口中を占拠する。
揚げ油は太白胡麻油とコーン油をブレンド。
「車海老の頭」は香ばしく軽やか。
そして車海老2尾目という幸せ。
■蓮根
ホックホク。糸引き、お芋さんのような質朴な甘さが広がるのです。
■太刀魚
脂のりのよさを主張しつつ、ふぁっ、消えた。
そして清々しい風味がずっと続く。
■蕗の薹
薄衣で軽やか、かつ食感楽しい。
心地よいほろ苦さに、カラダが喜んでるわ。
■鱈白子 あおさのり
とんろりクリーミー。
あおさが放つ、海の香りが調和する。
その後、じっくり時間をかけて揚げきった【鳴門金時】に続き
肉厚で脂のあまみ半端ない【穴子】の天ぷらも登場したのだけれど
あまりにも美味しそうすぎて、撮影し忘れて、頬張る。
■舞茸
香り高く、味わいしっかり。
■アスパラガス
春の香りとエキスが迸る。
食べてなくなるのが惜しいくらい、甘く味わい深い。
■あんぽ柿
柿の天ぷら、好きかも。
熱により、自然な甘みと香りが一層際立っていた。
皆はアサリの味噌汁とご飯で〆。
蔵ブランの後、もう一本ボトルが開いたので、
ワタシは香物と、伸さん手製のカラスミで〆飲み。
ナチュラルワインをしみじみ味わいながら
コース4000円の至福。
サイコウの昼餉でした。
「旬天 伸」
大阪市天王寺区上汐3-8-10 吉田ビル グレイシイコート1F
080-2471-3998(完全予約制)
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