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泊まれるオリーブ園 「UMU淡路島」へ!

GWがスタートしましたね。
昨日は、今週2度目の淡路島。お天気、サイコウでした。

ちょっと余談。
あまから手帖の連載「Yes!! Solo Camp」の取材・執筆を担当しています。
ソロキャンプを愛してやまないシェフやソムリエなど食のプロたちが登場。
食いしん坊キャンパーは必読です!笑
今月号(2022.5月号)のロケ地も淡路島でした。
出演シェフは、北野にあるシチリア料理「ヴァカンツァ」島田英明シェフ。
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FBI AWAJI」と隣接する鳥飼漁港(西浦)で
“海釣りとソロキャン”の流儀を教えていただきました。
個人的にもこの夏は、「FBI AWAJI 」でキャンプ、楽しもうと心に誓った!

さて。昨日は、オープンしたばかりの「UMU淡路島」へ。
(2022/4/28open)
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島北部・淡路市。広大なオリーブ園に誕生した、グランピング施設だ。
「ABC Glamp&Outdoors」のCOOであり
グランピングプロデューサー・吉村司さんに施設内を案内していただきました。
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吉村さん、改めてオープンおめでとうございます!


日本初の拡張型ミラートレーラーボックスが5台並び、眼下にはこの景色!
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外はミラーフィルムで覆われていて、周辺の景色を映し出す。

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トレーラーボックス内のこの優雅さ、堪らんね〜。
全面が窓という開放感。だけど外から中の様子は見えない。
この空間にはプロジェクターがあり、窓の上部からスクリーンが下りるという仕掛けも。
グランピング界のカリスマ・吉村さんらしいセンスの塊。

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北米のカントリーサイドにある、かわいい宿のよう。
私、カナダでの長旅は必ずモーテル泊、時々キャンピングカー泊。
だから超落ち着くこの空間。
このベッドにゴローンと寝転がりながら、好きな音楽かけながらワインを飲りたい(笑)


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トレーラーボックス前では、淡路の食材を生かした料理を
バーベキュー形式&コース仕立てで味わうことができる。ある日のメニューは
■前菜/生ソーセージとミネストローネ
■地魚料理/瀬戸内小魚アヒージョ
■鶏料理/鶏のガランティーヌと淡路玉ねぎのプッタネスカソース添え
■肉料理/ビーフステーキのタリアータ
■〆/魚介のパエリアの淡路島岩海苔添え
■デザート/クレマ・カタラーナ
いずれも半調理品だから
Iwataniの調理器具を使って、みんなで一緒にクッキング、が楽しいのだ。
昏れなずむ海を眺めながら、焚火もできる。


飲んで食べるだけでなく
敷地内を散策するのも楽しい。
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レッドロック野外劇場、的 石の芸術も。(あっちは赤い岩だけど)
この天然の音響システムをもって、音楽聴きたいな〜。


驚きは、天空のグランピングだけにあらず。
この施設、じつは「泊まれるオリーブ園」なのだ。
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めっちゃイタリア!
園内にはレッチーノ、フラントイオをはじめ4品種、
1600本のオリーブの木が整然と並ぶ。
耕作放棄地を再生して、未来へ繋ぐ。素晴らしい構想です。

ちなみにこれも余談ですが…ワタシも
小豆島の友人たちとともに、小豆島の耕作放棄地で
オリーブ栽培を行ってます。よければ覗いてくださいね(笑)
■コンパニョーニファームズ
https://compagnoni.thebase.in/

淡路島の自然と、オリーブ畑がクロスオーバー。
そういえば10年前の今日、トスカーナを旅していたっけ。
あのどこまでも続く丘陵地のオリーブ畑を思い出したわ。
https://kaorin15.exblog.jp/18261747/
https://kaorin15.exblog.jp/18270194/


ファーム内にはオリーブはもちろん、山野草
ラズベリーやブルーベリーなど果物も。クヌギやコナラの木もあるから
昆虫好きにもたまらないだろう。


ここ「UMU淡路島」での宿泊は、2022年5月21日〜。グランピング好きは是非!
ちなみに日帰りプランには、日帰りBBQ&コース料理ほか「日帰りピクニック」なども。
https://glampcaravan.com/UMU/awajishima/plan/
これからの季節、サイコウ。

このフィールドの誕生により、淡路島がますますアツく。
そして、日本全国の遊休地をめぐり、土地へのリスペクトを感じさせる
移動型の宿泊施設「UMU」から目が離せないね。




「UMU(ウム)淡路島」RESPECT YOU(リスペクトユー),au
兵庫県淡路市楠本中山2945-9
virgin valley(オリーブ農園:株式会社ハーベストファーム)
tel:080 9346 9481(代表)
WEBサイト
FB
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by writer-kaorin | 2022-05-01 10:34 | =旅= | Comments(0)  

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