近ごろは毎月キャンプ、毎週BBQの日々を送っている。
キャンプの模様は、あまから手帖の連載「Yes!! Solo Camp」をご覧くださいね!
ソロキャン料理人に、キャンプ場、山、海、川…での密着取材。
ガチの現場ロケは個人的にも好きだし、キャンプ飯のクオリティは流石です。笑
そしてBBQはというと、
お家、淡路島、六甲…。大好きな人たちが集う、旨いもんがある場所へ。
この日のBBQは「あやむ屋」永沼 巧さん邸で。
ご近所づきあい、いつもお世話になっています。
ナイアガラの香りは控えめで、キャンベル・アーリーの果実の旨みが心地よい。
そして余韻はスキッとしているから、スイスイ進む。
日曜の昼下がりに似合う、ロゼ・スパークリング。
この日のワイン&その他の酒は、永沼さんの故郷・北海道より。
Secomaの完熟トマト酎ハイとか、SAPPOROの珍しいビールとかとか。
そして、肉はいつも塊肉だけれど、永沼さんいわく
「今日は薄切り肉をちゃっと焼いて、食べて飲むを楽しむ!
映えは要らない!」がテーマ。うんうん頷く!
■熊本あか牛 タン
あか牛のタンとは珍しい!
清々しい風味、肉汁はスキッとしていてエンドレスな旨さ。
ご近所「ル シュクレクール」のパン達とともに。
レーズンやカレンツ、イチジク、くるみなどを練り込んだ「レ サンク ディアマン」や
手前のパンはほんのりジンジャーの香りが漂い、ワインが心地よく進む。
永沼邸には自家製のBBQ台がある。
えぇ炭使うてBBQという至福。次は豚バラ肉を炙り…
できあがり!って、後ろの人、目立ちすぎ!
熱々の豚バラ肉に、醤油をジャジャーっと掛け回して。
余分な脂を拭いつつ、
熱々の豚脂と醤油が瞬時に馴染み、
一味唐辛子の辛味が絡み合う…これヤミツキの味やわ。
■熊本あか牛 ツラミ
噛みしめ噛みしめ、
牧草のような素朴な香りと、迸る清々しい肉汁を堪能!
食べるほどにお腹が空いてくる。
KWtN FJSツヴァイ 2016(10R winery)
余市産のツヴァイゲルトレーベ種を用いたロゼ。
凝縮感ありながら混じり気のない微発泡という心地よさ。
ここからは…「あやむ屋」の串たちが堂々登場。
ズリは、シャクッフワッとした独特の食感!
そしてすっと嚙み切れる不思議。
もうね、酔うてないけど酔いがさめる美味しさ。いやそろそろ酔い始めか。
永沼さんに身を委ね…、飲んで食べて…。この至福を…ありがとうございます。
焼き担当は、香川照之さん。笑
いえいえ香川さん似だと私は思ってる、佐々木さん。
いつも焼き担当ありがとうございます!
いつも勉強させてもろてます!
ハツはぷっくり、濃厚な味!
脂のコクも堪んない。
10Rwineryより「森 2017」 ソーヴィニョン・ブラン主体。
上品でいて力強い。だから、あか牛炭火焼と焼き鳥にピタッと寄り添ってくれる。
そよぐ風とともに、気持ちいい、スイッチオフな美味しい時間でした。
青空の下、宴はまだまだ続くのでした。
永沼さん、いつも本当にありがとうございます。
Clara Moreno - Meu Samba Torto