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「たこりき」でたこ焼きと昼酒と。

私が愛してやまない、何屋かわからないたこやきのお店「たこりき」
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この日は、編集者である友人Mちゃんとの昼飲み時間。

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久々の不意打ち飲みに、カンパリ!
ということでカンパリソーダを。
湿気ムンムンのこの時期も、カラッと晴れた夏の日にも似合う
カンパリは、偉大。


昼は基本的に、たこやきのみ。
夜は単品もあるけれど、店主・今吉さん渾身の料理を
おまかせでいただくのがベストです(予約がベター)


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昼はたこ焼きのみなのですが、ちょっとおまけしてくださいました。
「タコとトマトのマリネ」は、タコの味くっきり。
清々しくってなおもカンパリが進みます。


■たこやき
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コレコレコレ! 表面はカリッと香ばしく
ハフハフハフハフするうちに、中からだしの深い旨みがじゅんわりと。
たこりきのたこ焼きがマイベスト。もう何個でも食べられる。


■塩チーズたこやき
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素のたこやきに
淡雪のようなふわふわチーズ、ゲランドの塩をハラリ…と。
クリアな旨みを放つ生地との相性に、ただただ唸りっぱなしで
ワイン、ください!


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「Hervé Villemade Sauvignon 2020」の至福に浸っていると…

今吉さんが「ちょっとこれ、裏メニューなんですけれど…」って
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■バター醤油たこやき
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興奮しすぎて画像微妙だけど、
こ・こ・これは反則技です、今吉さん!


さらにオススメの品がある、ということで…。
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イタリアの古代小麦を…
とある温泉水を用い、手で捏ね上げたという。


■手打ち麺
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鼻に抜ける香りが堪らないわこれ…。

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しかも、細いのにコシがあり、咀嚼すると味に膨らみがでる。
今吉さんといえば、伝説のお好み焼き店「豚玉」の創始者であるが、
麺を作るわ、バゲットやカンパーニュなどパン作り、さらには
小籠包や肉包など点心もお手のもの。ズバリ粉の魔術師だと思う。


次はディナーに、いつめんをお連れしようと心に決めた。
幸せな結末。今吉さん、ありがとうございました。



「たこりき」
大阪市中央区瓦屋町1-6-1
06-6191-8501
open :12:00-16:00、18:00-22:00LO
close:月曜、火曜(祝日は営業)


The Band - The Weight


by writer-kaorin | 2022-07-12 18:43 | たこりき | Comments(0)  

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