この日記の続き。
2度の朝食、そして昼食にプラナカン料理をいただいた後…。
シンガポールに移住した戦友・越智さんアテンドのもと街をブラブラ。
庶民の台所・ホーカー(屋台街)には、シンガポールのソウルフード、集結。
ホーカーセンターは、瞬きを失う楽しさやね。
たどり着いたこちらは…
■CHINATOWN COMPLEX
(チャイナタウン・コンプレックス)
1階の雑貨屋さんにはキッチュな中国雑貨がズラリ。
瞬き失う楽しさ!
そして2階には巨大なホーカーズ。シンガポール最大らしく
2階にひしめく店はなんと250店舗近い。
柱やテーブルの色(赤・黄・青・緑)でゾーン分けされている。
朝昼、3食ガッツリの後だったから、胃袋が6つ欲しかった。
越智さん、来年は
リストアップしてもらっていた候補店、ハシゴ酒飯お願いします!笑
そんな越智さん曰く「シンガポールで一番美味しいと評判」の
チェンドル専門店へ。
■OLD AMOY CHENDOL
(オールド・アモイ・チェンドル)
メニューは1種類だけ。この潔さ、好きやわ。
「チェンドル」とは。
かき氷に、ココナッツミルク、
緑色したニョロニョロのゼリー、
小豆、パームシュガーのシロップからなる
プラナカンの伝統スイーツ。
緑のニョロニョロは、
パンダンリーフ(甘やかな香り)というハーブから作られている。
フワリさくりっ、軽やかなのに、軽すぎない。
そししてかき氷を覆うココナッツミルク、その層のコントラストが独特。
スポンジケーキのような、それを覆った生クリームのような。
しかも、小豆ときたもんだから、日本人の琴線に触れる、ほっと落ち着く味。
「OLD AMOY CHENDOL」のこれはエンドレス系。
食べ続けていたい、ぐっとくる美味しさでした。
そして鳥が描かれた陶器がステキなの。
街中をジョギングすれば、至るところで野生の鳥に出会える。
シンガポールの中でも屈指のオシャレ通り
「Ann Siang Rd.(アン・シアン・ロード)」をブラついたり
(ここは次回、夜に遊びに来たいな)
オサレ住宅街「Tiong Bahru(チョンバル)」も散策。
■Tiong Bahru Bakery
チョンバルにある人気ベーカリーで、
クロワッサンを頬張り、カプチーノでほっこり。
シンガポールを旅立つ直前、
素敵なパン屋に巡り会えて嬉しいパン党なのでした。
越智さん、ありがとう。
今年最後のシンガポール日記。続きは来年!
「OLD AMOY CHENDOL」