人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「le 14e」でガッツリ、肉時間。

京都・神宮丸太町「le 14e
(ル・キャトーズィエム)
「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11255215.jpg
久々に、茂野シェフのお店へ。
時が経つのは早いね〜〜って茂野シェフとは積もる話が多い。

「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11260788.jpg
泡を飲み干し、白をグラスで。
黒板の手書きメニューを眺めながら飲める。そしてピッチが早まる。


■ブラータとフレッシュトマト
「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11262247.jpg
ブラータはクリーミーで濃厚。
塩をビシッと利かせてて、トマトの甘みが際立ちつつ、
散らした紫蘇の爽やかさがいい。



■サラミとパテの盛合せ
「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11272167.jpeg
(iPhone撮影)
パテ・ド・カンパーニュは、深いなー。そこに
フロマージュ・ド・テート的なゼラチン質の清々しい旨みがすっと響く。
サラミや、ジャンボンブランも飲ませる。


「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11275606.jpg

■■■Steak■■■
「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11280306.jpeg
最初のオーダー時、
ステーキはどのサイズの肉がいいか、現物がドンッと登場する。
テンション上がるわ。



■山形牛 リブロース
「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11282344.jpg
山形の経産牛(12歳)。
黒々しい表面はザクッと香ばしい。
縁に近いとこにある脂は程よい甘みを蓄え
噛むほどに広がるのは赤身の濃さ!そして
茂野さんオススメのナチュラルな造りがなされた赤を呷る。



■赤崎牛 シンタマ
「le 14e」でガッツリ、肉時間。_b0118001_11284145.jpg
交雑牛のシンタマ。
「赤身の色濃い小豆色、深い味わいは、
 しっかりと飼い込まれた(肥育時間を設けた)証」と茂野さん。

艶やかな断面が、ねっとりと舌に絡む。嗚呼、妖艶…。
赤身肉の深い旨みが口中でゆらめき、潔くすっと消えた。


肉を焼き上げる、弾けるような油の音に
泥臭いソウルミュージック、というBGMが心地よかった。
本能に響く、肉の味わいを知ればなおさらのこと。
茂野シェフ、ありがとうございました!



「le 14e」ルキャトーズィエム
京都市上京区伊勢屋町393-3 ポガンビル2F
075-231-7009
open :18:00〜21:30LO(土曜17:00〜)
close:水・日曜
https://www.instagram.com/le_14e/



by writer-kaorin | 2022-10-30 11:37 | le 14e | Comments(0)  

<< 「旬彩天つちや」 深まる秋を感... チェンドルといえば「OLD A... >>